今日は4時に起きた。
起きた瞬間左目が開かず不安になり少し焦った。
その後、病室に居るのが嫌でフリースペースに移動した。
フリースペースは看護師さんの笑顔が見れたり会話してる声が聞こえるだけで不安が軽減されるのでいつもお気に入りの東京タワーが見える窓近くのソファーに座っている。
看護師さんも最初はいつも病室にいないら探してくれてたが最近はフリースペースにいるだろうとすぐ向かってくるので行動パターンを覚えてもらえた。さすが看護師さんは優秀である。
その後担当医の方とお話しで手術後のリスクについて少し話した。
視力や嗅覚や脳に影響が出るかもしれないとのことでした。
正直不安だったが医師の方が笑わせてくれて少し前向きになれた。
そのあと親に連絡して明日病院に来てもらって今後の方針について話すことになり、電話では軽くリスクの話しもしてもらいました。

その後会社の方にも今後のリスクや現状について電話でお話をして不安なことなど全て話しました。
迷惑をかけてしまうし、最悪契約を切られることを覚悟しましたが、退院後どんな状態でも仲間なので協力できることはしたいと言っていただけました。
涙が溢れてきて腫れと血が固まって開けれなかった目が少し開きました。
その後母に電話して、電話の向こうで心配させないように声を殺して泣いている母の声が聞こえました。
母からは父親も脳の半分が麻痺をしている状態で私どころではないが、お金が必要だと思い
二人とも年金生活でお金がないにも関わらずいろいろ尽くしてくれて本当に親に迷惑しかしてないと心が苦しくなりました。

今の私にできることはなにかを考え、まずは手術がうまく行くことを願って怪我を治し、退院後は死に物狂いで迷惑をかけた人たちに恩返しと、父と母のためにお金を稼いで楽してもらうと心に決めました。

16時過ぎに同じプロジェクトの仲間2人がお見舞いに来てくれました。
声を聞いた瞬間から涙が止まりませんでした。
10分くらい(2m以上空けて)話してプロジェクトの方向性やみんな心配してくれてることを共有してくれました。
怖くて聞けなかったですが、私のボロボロの顔を見てトラウマにならないか心配でした。
2人は着替えや食べ物を持って来てくれました!(先生から固形物は食べれないことをその後知りました笑)
歯ブラシ、選択洗剤、スウェットは神アイテムですごく助かりました!
別れの際、凄く寂しくて辛かったです!

夜になりまたフロアを徘徊していると急に不安に襲われ医療従事者の友達4人と電話しました。
1人目の男性Iさんはお見舞いに来てくれた2人が持ってきてくれた物のお金を出してくれた1人で、ポジティブな言葉や目に負担がなく出来ることなどいろいろ教えてもらいました。
2人目の男性kさんとは本音で全て話して共感と元気のある言葉をもらいました。
3人目の女性Sさんはポジティブな言葉をもらい
4人目の現役の看護師さんlさんに看護師さん目線のお話や、前向きになれる話をしてもらいました。
自分が痛みを経験することによって人の温かみを感じることができました。
その後大きな地震により一度起こされましたが、その後すぐに寝ることができました。
みんなありがとう!

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