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僕が間借りカレーを始めたワケ(5)

日本で唯一、間借りカレー界隈でミャンマー式カレーを提供するしている #新橋カレー実験室 店主のすえぞーです。

これまでをざっくり振り返ると、
離婚をキッカケに心の隙間を埋めるために #カレー でブランディングしたところ、芋づる式に間借りカレーのオファーが入ってきて間借りを始めてみたらいろいろ競合が出始めてきた…
という感じです。

#間借りカレー とか #サブスクリプション という言葉がイマドキのワードになって世間的に定着してきた反面で、プロダクトする側にとっては乱立されると差別化の必要性が出てくるという、悩ましい問題が出てくるのです。

前回の(4)でもお伝えしたように、僕が提供してきたのはインド的創作カレーや独創的創作カレーがメインでした。
イマドキの #スパイスカレー と呼ばれているものがどんなものかというと…やはり僕と同じようなインド系創作系カレー的な何かだったりするわけです。

ぶっちゃけ、そんなレッドオーシャンで凌ぎを削りあったって消耗するだけでつまらないんですよ。
いや、決してdisってるわけじゃなくて、そこで楽しめる人なら楽しめばいいと思うんです。

ただ僕の場合は間借りが流行る少し前から先んじてやってきたので、どこかで一線を引きたかった。

そんなとき、自身の研究の成果を集約したレトルトカレー #あしたのカレー を発売し始めた頃でプロモーションに奔走していたカレー研究家 #一条もんこ 師匠が渋谷ヒカリエでの物販で店頭に立つという話を聞いて足を運んだところ…

僕のカレー作りのターニングポイントとなる人物に出会えたのです!

その方は #保芦ヒロスケ さん。
もんこ師匠の「あしたのカレー」と同様に36チャンバーズから発売されたばかりのミャンマー式チキンカレー #チェッターヒン のレトルトカレーを一緒に並べて売っていたわけですが、僕はこのチェッターヒンに多大な衝撃を受けたのです。

ミャンマーすげぇ‼︎

その瞬間、自分の間借りで出すカレーの方向性が決まりつつありました。

今回もお読みいただきありがとうございました。

続く。

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