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【続いてる写経 707日め】〜日本国内にも寄付は必要

ウクライナへの寄付金、楽天の三木谷さんや、YOSHIKIさんの大口寄付もあり、3/1時点で6万人以上、20億円ということ。

寄付が集まるのは素晴らしいことだと思いますし、微力ながら協力したいとは思ってます。(具体的にはまだです、寄付先見極め中)

が、今回のような世間の耳目がわーっと集まる、一時の寄付だけでいいのかな?ってちょっと思ってしまうのですよね。

というのも、日本は日本国内で問題が積算しているからです。
日本の問題に、もっと日本人は目を見開いていかねばと思うのです。

例えば子どもの貧困
日本の子どもの7人に1人が貧困状態・・って数字、ショックです。。
未来を担う子どもたちの一部には、十分に食事もとれず、学校以外の学習(教養的な面も含め)もできずにいるとのこと。
多くの困窮家庭は、ひとり親が多く、条件の良い就労機会を得られず、非正規雇用の率が高い。そのため生活が安定しないのだそうです。

最近こうした実態を探る調査も行われたようです。
内閣府の子ども貧困調査が描き出す「不都合な現実」

こうした困窮する子どもたちの支援は、病児保育で有名なNPO法人フローレンスさんが始められていました。
虐待を防ぐための赤ちゃんの縁組など、かなり切り込んだ活動までされてます。

また、ホームレス問題

某メンタリストとかいう人が暴言を吐いて注目されましたが、ホームレスの人は自堕落で、働く気がないからホームレスなのだと、”自己責任”論で済まされることが多いです。

正直、ワタシもこの辺りの認識は正しく持てていませんでしたが、普通に意欲をもって働いていても、ちょっとしたきっかけで失職し、家賃が払えなくなり、仕方なくホームレスになってしまった人が大半なのだそうです。

一度家を失ってしまうと、次の雇用の機会が遠くなってしまい、その浮上のための手段が限られてしまうのです。ただ、少しの手助けで、再就職したり、生活保護を受給できたりして、新しい生活を始められるケースは多いとのこと。

いろんな側面からホームレス支援を行なっているのが、NPO団体Homedoor代表・川口加奈さんは、14歳のころからホームレス支援活動に携わっているのです。
昨年川口さんの講演を聴いて、その行動力に圧倒されました。

なんともタイムリーなことに、川口さんが「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演するのだそうです!(3月15日放送)

こういった問題って、国内でも認知度が低い上、緊急というよりは継続的な支援が必要なため、資金も集まりにくいのかなあと思われます。

もし1万円寄付する余裕があったら、多数の方面に振り分けたほうが、薄く広く支援が広がると思うのです。
地味ながら月数千円ずつ、続けたいと思います。

うーん、もっとばーんと寄付できるように、なるぞ自分。


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