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5歳児検診

先月頃、各自治体が5歳児検診を行う場合の費用を国が補助する制度ができた、
というのがニュースになっていましたが、

R6松山市当初予算関係資料においても、
R6年度は5歳児検診を行うとの記述があります。
これはもう、是非やってもらえるとありがたいものではないかと、私は思います。
おそらくは、国の補助を使うつもりの事業でしょうから、
集団検診だと予想されます。

先行して5歳児検診がされている自治体の様子を調べると、
対象者が、年中さん、という区切りになるか、
5歳を迎えた子(年長さん含む)
となるか、
バラつきがあるようです。

松山市では、来年度に年中さんになる子に加えて、
年長さんになる子も、月齢によっては、
コロナ禍の影響で、
先のnote記事にも書いたように、
一歳半と3歳時点の集団検診を受けられていない(個別検診で代替となった)
と思うので、
5歳児検診で初めて集団検診を受けて、
就学前に若干の余裕をもって、周りのみんなと等しく発達のチェックが受けられる機会がある、
となれば、とても良いことではないかと思うところです。

検診運営側は対象者が増えれば増えるほど大変になるのかなとは思いますが、
どうか対象者を新・年中児に限定するパターンとするのではなく、
特にコロナ禍で集団検診を受けたことのない子供達に関しては、
幅広に対象者を設定してもらえると良いなと勝手に願っています。
発達の気になるところを、早期対応につなげられれば、
就学後の学校現場の負担軽減にもつながりうると思います。
今後の検診内容に注目していきたいと思います。