小顔矯正の裏側
小顔矯正の真実:骨格を変えることは可能か?
先日、同じ職場の女性が、
と自慢げに話してきました。
と私が聞くと
と、かなり不満げな様子。
一時期、小顔矯正がブームとなり、多くの女性たちや芸能人さんたちが、その効果を求めてエステティックサロンや整体院を訪れていました。
今でもあるんですね。
実は、小顔矯正によって「顔の骨格を小さくする」ことは、医学的には絶対に不可能です。
なぜなら、骨格は固定された構造であり、外部からの圧力によって簡単に変形するものではないからです。
もし本当に骨格を変形させることが可能であれば、それは「骨折」です。
と思った人もいるかもしれません。
残念ながら、そんなスキマは存在しません。
「縫合」というギザギザの部分で骨がつながっており、動かないのです。
ムリヤリ縮めれば、脳に障害が起きます。
では、なぜ小顔矯正後に顔がスッキリと見えるのでしょうか。
それは、小顔矯正が結果的に「顔のリンパの流れを改善している」から。
リンパ液は体内の老廃物を排出する役割を果たしていますが、その流れが滞ると顔のむくみの原因となります。
小顔矯正では、このリンパの流れをスムーズにすることで、顔のむくみを解消し、一時的に小顔効果を得ることができます。
しかし、これは一時的な効果であり、リンパの流れが再び滞ると元の状態に戻ってしまいます。
小顔矯正の効果を持続させるためには、定期的な施術や自宅でのケアが必要となりますね。
顔のリンパを流す方法は非常に簡単で、私はよく知人の女性たちに教えています。
しかし、実際にこれを続けている人は意外と少ないですね。
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