目の文化 耳の文化 アフォリズム7
「目は見たいものだけを見る。見なければそれまでであり、
見ようとする意志がなければそれで終わる。しかし、耳は
あらゆるものを受け入れる。この受動性が、時には没批判的
悲劇の種子となったが、しかし、一方では魂を浄化し、感情の
深化を促す英知をもたらしたのである。」
「恨の文化論」 李御寧 学生社 1978年
韓国に渡る前に読んで「ふむふむ」と面白がっていた一節。懐かしい感じがする。令和の時代にも通じる言葉だなあ・・。
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