マガジンのカバー画像

横浜の開港と生糸貿易の始まり

12
横浜に洋館ができるきっかけは、開港したあと、来日した外国商人によって、生糸が求められ生糸貿易が沸騰した結果、より多くの外国人が横浜に住み、外国文化が急速に取り入れられたことにより… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

序002.開港すると生糸貿易が沸騰

≪1.横浜の開港と生糸貿易のはじまり002≫  通商条約を締結したアメリカをはじめとする5か国…

梶文彦
9か月前
5

序004.神奈川宿と横浜港

≪1.横浜の開港と生糸貿易のはじまり004≫ 港を作って外国人が入国してくると、開港場に外国…

梶文彦
9か月前
4

序001.4ハイのジョーキセンと横浜の開港

≪1.横浜の開港と生糸貿易のはじまり001≫  横浜の洋館・建造物遺産などをご紹介するにあたっ…

梶文彦
9か月前
6

序003.中津川の商人横浜に生糸を売りに行く――島崎藤村『夜明け前』

というのは、「木曽路はすべて山の中である。」で始まる島崎藤村「夜明け前」の第1部第4章の…

梶文彦
9か月前
3

序005.ジャーディン商会が生糸を仰天価格で買う

≪1.横浜の開港と生糸貿易のはじまり005≫ 1859年の横浜開港と同時に、いち早く日本にやってき…

梶文彦
9か月前
4

序006.養蚕は神代の時代からの伝統産業

≪1.横浜の開港と生糸貿易のはじまり006≫こう紹介してくると生糸の歴史は明治時代になって初…

梶文彦
9か月前
3

序007.「鉄道王国日本」の出発駅――初代横浜駅

≪2.生糸貿易と鉄道の開通001≫ 生糸貿易が盛んになると、首都の東京と生糸貿易の中心地横浜港を効率的に結ぶ交通手段が必要になってきます。政府は、当初港を開いて外国船がやってくると、侵略される危険性が大きくなると考え、外国船が入港できる地を、幹線である東海道から離れ、江戸(東京)へのアクセスが便利にならないように、神奈川と称して辺鄙な横浜の砂地を整備して港を開きました。しかし、港を開いてみると生糸貿易が沸騰し、富国強兵、殖産興業のための資金獲得になくてはならない手段となってい

序008.生糸がもたらした横浜への鉄道敷設

≪2.生糸貿易と鉄道の開通002≫ いま、最初の鉄道が、新橋-横浜間に開通したと聞けば、日本を…

梶文彦
9か月前
4

序009.貨物路線の延伸と横浜港駅の誕生

≪2.生糸貿易と鉄道の開通003≫ 新橋-横浜の鉄道は、その後、近代化とともに大きく変化してい…

梶文彦
9か月前
2

序010.駅員に武士を採用し、横浜-品川で仮営業

 ≪2.生糸貿易と鉄道の開通004≫  新橋-横浜間の鉄道の開通は明治5年10月14日(旧暦9月12…

梶文彦
9か月前
4

序012.桜木町駅の歴史展示ギャラリー(無料公開)

桜木町駅の歴史展示ギャラリー(無料公開)  ≪生糸貿易と鉄道の開通006≫ *写真は新南口…

梶文彦
8か月前
1

序013生糸貿易ささえた横浜の洋館・建造物

≪2. 生糸貿易と鉄道の開通007≫ 大政奉還が行われて明治政府の時代になると、外国人の国内移…

梶文彦
8か月前
2