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憂愁の皇帝@アグラ城塞


アグラ城塞に幽閉されていた
シャー・ジャハーン


2月21日に
ムンバイから

インド「黄金の三角地帯」への
バス旅行が始まりました。

ムンバイを観光した翌日
デリーまで
飛行機で移動したのですが

空港でなんと

夫がセキュリティ管理室に
連行されるという事件が!
(ちょっと盛ってますが^^;)

結局

スーツケースの中に入れていた
タブレットのスイッチが
OFF になっているか確認して

「OK 、行っていいよ」と
アッサリ放免されたのですが

夫よ、
いくら身軽でいたいとはいえ

いくら航空会社の規則で
禁止されていないとはいえ

電子機材はやっぱり
手荷物に入れておいてね!

特に
ナゾにセキュリティが厳重な
インドでは。

やれやれ...

無事にアグラに辿り着き

アグラ城塞を
見学することができました。

アグラ城塞
ハンパなく広いです!

アグラ城塞
果てしなく続く城壁
この門をくぐって城塞の中に入ります
城塞の中に攻め入ってきた敵はこの一角に誘い込んで
上から矢を射かけたり熱湯や煮え油をぶっかけて
撃退していたそうです


ここには
タージマハルを建てさせた
皇帝シャー•ジャハーンが

晩年に息子によって
幽閉されていた塔があって

塔からは

彼の愛妻の墓廟である
タージマハルを
遠くに望むことができます。

シャー・ジャハーンが晩年に幽閉されていた塔。
遠くにタージ・マハルが見えます。
塔の下部分の人が沢山いる所が彼の居間で
ここまでは降りてくることを許されていたそうです。
遠くに見えるタージ・マハル


塔の下の居間までは
降りてくることを
許されていたそうですが

皇帝として
絶大な権力を誇った人が

8年間も
この小さなエリアに
押し込められていたなんて

ちょっと
切なくなりました。

シャー・ジャハーンの居間。
床の突起は噴水の名残です。
居間の内部
居間の前の中庭



ちなみにこの城塞は
今でも軍の機関として
機能していて

観光客が入れるのは
城塞内のごく一部です。
(それでもめっちゃ広いけど!)

城塞の中庭。
このあたりには、お猿さんがうろちょろしていました。
城塞とはいえ、なかなか華麗です
出口の門



ところで
アグラで泊まった
トライデント•ホテルは

今回のインド旅行の
ホテルの中では
一番でした。

ホテルに到着すると
この女性がお香の祝福で迎えてくれました
ホテルのとても優しいドアマンさん


派手さはないけど
趣味良く上品で落ち着いていて

よく手入れされた
お庭も綺麗だし

スタッフが温かく礼儀正しく

レストランでは
「日本大好き!」な
シェフとボーイさんが
特別扱いしてくれたりして

とっても
居心地が良かったです。

また行けたらいいな❤

ホテルの中庭とプール
中庭での人形劇の準備が整ったところ
日没後、人形劇が始まりました。
演者の手作りの人形たちが勢揃い。


よろしければ
こちらもご覧になってみてくださいね。
「インドのムンバイで目が点に!」
https://note.com/cute_lilac68/n/neb8b4cd31b2f



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