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「海の命」で、研究授業を終えました

この2月の頭に、研究授業をおこないました。

元々、学校内での研究授業は、すでに終えて、
正直、もう研究授業をしなくてもよかった状況だったのですが、、、

とある先生に、お誘いいただき。
もう一度、してみることに!!しました。

「海の命」のお話で、国語の授業。
これは、非常に読み応えのある文章だなと。感じます。

海の命 どんなお話なのか!?

主人公「太一」の父が、海の主(巨大なクエ または瀬の主 という名称)に殺され、、、た模様。
太一は、父の仇を取るという気持ちが読み取れる状態で・・・少年期を過ごす。

成長期にあたり、「じいさ」「母」と関わる中、立派な漁師となり、いざ!「瀬の主」に出会い、さまざまな感情をその時に感じる。

そこで、結局、瀬の主を打たないという決断を下す。

そして、自分は、家族を持ち、暮らしていく。という終わりを迎える。

かなり荒削りのまとめですが、、、そんなニュアンスの話。

授業する中で魅力だなと思うところ

ここは、本当に「生き方・考え方」あるいは「価値観」というところ。だと思う。

主人公「太一」が、成長期に、いろんな人からいろんな考えや思いを受け取ることで、単純に「立派な漁師になりたい」や「仇を打ちたい」という思いから、「生命とは・・」や「海の命とは・・・」という思いを感じ取ることができて、太一自身の考えが変わってきたような・・・そんな変化が、文章から楽しめるのではと思いますね。

自分たちのレベルでも、誰かの影響や、考えに出会い、
自分の中の何かが、変わっていくってあると思います。
それが、現れている文章であり、
そして読む側にも、それを「命」というものを通して、見つめていってほしい。どこか、そんなふうに私は感じています。

研究授業をして感じたこと

自分的には、「だいぶ!子どもたちが、一生懸命に意見を言って、話し合っていたな・・・」という十分な感情。

しかし、その後の協議会のレベルは高い!!
本当にありがたい辛い意見をいっぱいもらい。
心の底から、私としては、嬉しかった。

特に、国語を専門をする先生方は、
やはり叙述に目をむける!!

この叙述から、
太一自身の心情の変化、、そんな部分に目をむけるべき。という意見は、とても勉強になりました。

終わりに


かなり、ざっと書きましたが、、
久しぶりに、書けると思ったので、書いてみました。
質問等あれば、、、またコメント欄にてよろしくお願いします。

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