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職場の研修施設で生活していたら、ネガティブ思考が改善された話とその理由


はじめに

私は今、職場の研修施設に泊まり込みで生活をしています。
およそ2週間の研修期間を初めましての人たちと共同生活しています。
やっと1週間たった時、ある変化に気付きました。
ぐるぐる思考が減った。
マイナスな考え方が減った。
不安を感じることが少なくなった。
というかそもそもそんな考えが出ない。
なんでそのような思考になったのかを自分なりにまとめてみました。

改善にいたったと思われる理由

嫌な人間関係から離れることが出来た

実は私、今の職場でめちゃくちゃ人間関係に悩んでいます。
もちろん、研修施設では見ず知らずの人と生活するのでストレスもありますし、合わない人もいます。
それでも精神的な距離感が近くないのもあってか、あまり気にせず過ごせています。
何より嫌だった人間関係から解放されたことが、こんなにも精神的に良い影響が出るとは思いませんでした。

強制的なデジタルデトックス

研修中は、基本的に携帯電話を部屋に置いていかなければなりません。
しかも部屋にはテレビもありません。
夕飯を食べたり、風呂に入ったり、同僚と飲んだり、
携帯電話を触るのは1日で1時間程度。
暇さえあれば携帯電話をいじっていた私、
暇さえあればダラダラとYouTubeを見てた私、
普段はデジタルデトックスを意識しつつも、あると触ってしまう弱い自分、
このくらい強制されないとダメなのかと痛感もしました。

通勤時間からの解放

研修施設なので出勤時間は0秒です。
部屋から教室までも3分程度。
普段の出勤は、満員電車に揺られて45分、
殺伐とした雰囲気もなく、余った時間は有効活用。
通勤って結構体力や精神を削っていたんだなと思いました。
テレワークや出勤時間が短い人って羨ましいと思った一コマでした。

同じ目的を持った仲間たち

アフターファイブは会議室にお酒をそれぞれ持ち込んで懇談会。
職場も部署も年齢も役職も違うけど、同じ目的で集まった同志たち。
そういえば、今の職場でまともに飲み会ってなかったなぁと。
だいたい同じ苦労や悩みを持っていて、新しい意見も聞ける。
こんなに笑ったのいつ以来だろう。
こんなにバカ騒ぎしたのはいつ以来だろう。
最近はそんなこともなく、家でふさぎ込んでいました。

朝活を始めた

研修中は座りっぱなし、夜は飲み会。
部屋に戻ってもテレビもないし、10時くらいには寝てしまいます。
となると身体も怠けてくる訳で…
朝に1時間歩くことにしました。
研修施設の周りをゆっくりウォーキング。
部屋に戻ってシャワーを浴びてもまだ時間がある。
通勤していたら出来なかった時間。
最初は面倒でしたけど、歩いたほうが研修中もなぜかスッキリしている。
朝活の効能を感じました。

余計な考え事をする暇もない

朝はウォーキング、昼は研修、夜は同僚と飲み会。
来週の予定とか、仕事の進捗とか、部下のマネージメントとか、婚活の悩みとか、将来の不安とか、
こうやって考えてみると、私の悩みごとのほとんどが未来に対する漠然とした不安で、まだ起きてないことに頭を悩ませているんですよね。
研修中は今に集中できる、今に熱中できる。
今に夢中になれていれば不安って感じないんだなと思いました。

非日常感

つまるところこれなのかもしれません。
きっとこの研修もずっと続けば新たな悩みは生まれてくるのでしょう。
退屈や窮屈を感じていた職場からの解放。
何より自分の精神の解放。
我慢しなくてよい、人の顔色を窺わなくてよい、自分は自分でよい。
そう思えたのが何よりも大きかったです。

それでも日常が戻ってくる

研修もあと1週間。
あー戻りたくない。
またあそこに戻るのか。
きっと私の精神も元通り、また目の輝きも失っていく…
仕事自体は嫌いではないので辞めるほどの勇気もない…
でも上に挙げたことって日常にも落とし込むことが出来ると思うのです。
今回得られた気付きを大切にして、行動に移す、習慣化する。
私の決意と戒めを込めてここに記します。

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