社内ニートの備忘録⑨〜自己防衛〜

最近は胸をつっかえるソワソワ感が軽減している。無くなっているわけではないが。。
(このソワソワ感について、解消方法があれば、ぜひ教えて欲しい。)

自分を守ることとして、パワハラをしてくる上司と極力関わることを避けていることが功を奏している。

◎防衛機制:
精神的安定を保つための無意識的な自我の働き。自己を防衛するため、心のなかの不安、恐怖、欲望、衝動などを抑え、しずめる働きもさす。

◎反動形成:
受け入れ難い衝動や感情や思考などを無意識に閉じ込め、正反対のものに変換されて表現される防衛機制。

この心理学の考えは自分によく当てはまっていた。

以前まではこの「反動形成」と呼ばれる防衛方法を無意識にとっており、パワハラをされたり、嫌なことをされても、その場を穏便にしのぐために丁寧に下手から対応していた。

この対処法が自分の精神をすり減らしてしまい、よくなかった。

この防衛機制とうものを知ってから、毅然とした態度で話すことを心掛けた。そうすることで、精神状態を好転させる助けとなった。

①上司からのパワハラ
②仕事が無いことに対するストレス。
この2つが自分のうつ病がぶり返してしまった原因だった。

しかし、「なんでそんなことで病まないといけないんだ?馬鹿馬鹿しい」と、
ふとした瞬間に気づいた際に心が楽になり、次第に思い詰めることが減っていった。

これにはエクスプレッシブライティングが役に立った。

思い詰めることがなくなると、今度は何かに挑戦しようとする気持ちが湧いてくる。
この気持ちは大切だなと思った。この気持ちが、自己を自己で承認したい、承認欲求に繋がっていると気づいた。

しかし、うつ病が完全に発症すると、思考は停止する。まさに脳が死んでいる状態に陥るので、焦らず少しずつ進んでいこうと思う。

【自分の世界の狭さ】

話は変わるが、先日、前職の上司の誘いで、社会人の交流会に参加した。

こういう類のものには参加したことがなかったため抵抗感はあったが、参加してみてよかったと。新しい考え方に触れることができた。
いわゆる、「意識高い」人の集まりなのかもしれない。

日常の交流関係では価値観が凝り固まってしまう。

僕の普段の交友関係は、「意識が低い」というか、平凡な日常から幸せを見つけて人並みに過ごしている人が多い。

どちらも貶す気持ちは毛頭ない。
こんな僕と日頃交流してくれる知人たちには感謝しているし、一緒にいると気が楽だし楽しい。

ただ、普段の交友関係から、一歩部外の世界に飛び込むと、自分の知らないコミュニティーがあり、考え方が異なる人がたくさんいるということ。

また、交流会に参加していた人も、
「周りの友達とは違う価値観を持った人がいるから、交流会に参加することで、意識を高く持って頑張ろうという気持ちになれる」と言っていた。

たしかに、友達に話したら、
「なに夢を見ているんだ、そんなの無理やろw」ということでも、交流会に参加している人たちに話すと、真剣に話を聞いてくれたり、今後についてのアドバイスをくれたりした。

そういう人たちは自分で自分の可能性を広げていることに気づいた。

少ないコミニュティで自分の可能性を潰すのはもったいない。

色々な世界があるから、会社で社内ニートということで精神を病むのバカバカしいと思うのだ。

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