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noteでMOAT ☆59

茂木健一郎のYouTubeを見ていたら、

今、シアトルではWhat is your MOAT? などと訊く事が流行っているという話題が出た。(16分辺り)

<【AI】人工知能の現在を日本はどこまでわかってる?脳科学者・茂木健一郎が講義! :IMAGINE イマジン大学

MOATとは「堀」のことだが、この場合は「得意分野」とか「他人には負けない誇れるもの」などと訳すべきかも知れない。

⇑の動画を要約すると、いま人工知能が熱くて、その進歩速度は何年単位ではなく、1日違えば大きく飛躍するという程のスピードで変わりつつあるそうだが、

我が日本はこの分野で世界に大きく水を開けられているのが現状だが、そのような技術面ではなく、ソフト面でリード出来るのではないか?

日本のMOAT(得意)は何かと言えば、例えば寿司がある。世界中で寿司が作られたとしても、寿司は日本のものが最高だと誰もが認めているではないか? 同じように、アニメや漫画も、今は日本のものが世界を席巻している。

優秀な人工知能は他国が作ったとしても、その使い方を考え出すのは日本人の得意分野であろう・・・・

てな内容だった。

そんで、次に見たのがこれである。

<日本のバブル崩壊時よりも酷い中国経済の現状。 :中国まる見え情報局>

現在の中国の経済状況の酷さを語り、日本のバブル崩壊後の歩みを参考にしようと雑談形式で中国人同士が日本語で話しているのだが、

⇑の動画の21分ごろを見ると、ここでもやはり今や日本の産業は、自動車などの工業製品から、アニメ、漫画のソフトへと移行し、実際に工業製品の需要を上回っていると語っているのである。

詳しい事実は分からないが、少し調べてみるとそのような事実もあるらしい。


何が言いたいのかと言えば、

やはり、今、日本のアニメ、漫画は凄いということだ。

今さら私が言うことでもないが、私の記事は殊更意識してアニメ、マンガの話題を散りばめている。ハッキリ言ってワザとそうしているのだ。
それは『noteとみうらじゅん』でも述べたように、その方が今の読者に通じると思うからだ。

私の場合、必ずしも成功しているとは言い難いが、藤山寛美や本居宣長の話を書く時、アニメを引合いにした方が伝わると思うのである。

アニメを最近あまり見ていないという方が居たら、言いたい。

今こそアニメを見て、日本文化を再認識してはどうでしょうか?

と。

※多忙につき、スキやフォローの返し少し遅れます。ごめんなさい。



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