「はりふぁっくす…？」

完全に"どこそれ"状態でした。

エージェントさん（以下A）「最近カナダの語学学校の方々とお話する機会があって…その中にハリファックスにある語学学校の方がいらっしゃったんですけど」

私「えっと…どの辺りですか、それは…聞いたことがないんですが、、」

A「めちゃ東です！アメリカにも近い位置です」

パソコンで地図を出されて見せられて目が点になりました。

どこだここ…カナダの東の果てやん…

カナダの位置は知っていても広すぎて全部の州や地名なんて全く知らなかったので、この時初めてハリファックスを知りました。

私「えっと、もしかしてめっちゃ田舎ですか？」

A「いえ、そんなこともないみたいですよ！と言っても私も取り扱ったことのない場所なのでよくは知らないんですが…学校のパンフをもらったのでよければ差し上げますよ！気候も良くて留学生は多いけど日本人は少ないみたいです」

そう言われて渡されたパンフは、今まで見てきた語学学校のものとあきらかに違いました。そう、全編英語だったんです。

今まで調べてた語学学校は大都市や人気があったり系列校だったりしたので、日本語での説明も書いてあったんです。大なり小なり。

でもハリファックスのその語学学校はそもそも日本人向けにそこまで力を入れていないので、日本語での説明がなかったんです。（ホームページにはあったかもしれない

そのパンフを見た時なぜか「ここでいい気がする」となんの不安もなく思いました。自分でハリファックスについても色々調べてみましたが正直マイナーすぎてやっぱりほとんど情報は得られない感じでした。

結局運命を信じて私はこのハリファックスという町に留学するわけですが、私が渡航前に知っていた情報といえば、

・海が見える

・留学生が多いけど、純粋なカナディアンも多く暮らしてる

・気候は穏やかで冬も寒すぎない

・赤毛のアンの舞台、プリンスエドワード島に近い

・アメリカにも近い

・都会ではない

・日本人は少ない

・公共交通機関はバスのみ

・ノヴァ スコシア州で税率は15％

これぐらいでした。

美味しいレストランも、遊ぶ場所もわざわざ深堀しなかったのもありますが全然耳に入ってこず、ほとんど知らないまま渡航しました。笑