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ブックセラーズ

2021年5月。

久しぶり、というか、
ほぼ1年ぶりの映画館。

引っ越して初めて訪れた、
近所のミニシアター。

選んだ作品がこれだった。

ポスターがまた味があって秀逸。
コピーは、「本のない人生なんて。」

本を愛する人だけが共感できる、
アメリカのドキュメンタリー映画である。

デジタル社会で本が、
本屋が、滅びようとする中、
本を愛する人たちの、
生き生きとした日常。

それを猫が、見守っている。

古本屋という絶滅危惧種。
独特の閉ざされた世界の扉を、
開けてみたい誘惑。

最近は、神保町だけでなく、
セレクト・ショップのように、
若者が始めていたりする。

荻窪や西荻窪に、足を延ばしてみようか。
気になる書店が、きっと見つかるだろう。

僕は、本と音楽でできている。

それを体験できる空間。
いつか持ってみたいものだ。

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