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#66 0歳ボウズはグラウンドデビューでムシャムシャと落ち葉を口に運ぶ

4歳と0歳の息子たちをもつ父親です。ボウズたちの成長の様子をしたためることで将来の息子たちへのプレゼント(酒の肴)になれば、と筆を執っています。

さて。今日は0歳児のキミへ。だいぶ寒くなってきたね。昨日はお兄ちゃんは幼稚園のサンタ訪問イベントでお友達の家にお母さんと一緒に集合していたので、お父さんと二人きりだ。

お父さんは例の如くサッカーの練習があったので、初めてキミをグラウンドに一緒に連れて行った。晴れていて気持ちの良い天気だったけど寒かったね。キミはお兄ちゃんのお下がりの水色のベビージャンプスーツを着て、水色の雪だるまのような出で立ちだ。全身水色で顔だけ出ているからドラえもんの方が近いかな。

グラウンドにつくと、お父さんがぬかっていたようで、ベビーカーは持ち込み禁止。置いておくだけでもダメ、ということだったので、困った。キミの場所がない。しょうがないか、とやむなくキミをだっこしてグラウンドに連れて行き、芝生の上に横たえると、当然のようにくるりと寝返りを打って、キミは自由に動き出す笑。スウィンクスの態勢で興味を持ったところに進んでいく。そうだよね、そして、落ち葉を食べるよね、こんなに葉っぱ落ちていると興味出ちゃうよね。。。笑。

取り急ぎお父さんは「はい、落ち葉を食べなーい」とキミが落ち葉を口に運ぶ度に、それを取り出すけど、これはやっていてはキリがない。

昨日はママさんたちが練習に結構来てくれていたので、「すいません、落ち葉を食べないようにだけ見ていてもらえますか」とお願いしたよ笑。キミより少し上のお兄ちゃん、お姉ちゃんが「赤ちゃん、かわいいー」と寄ってきてくれて、キミはお姉ちゃんの持ってきてくれたビニールシートの上に横たえてもらっていた。これなら落ち葉を食べずに安心だね。

お父さんは練習の合間、合間でグラウンド脇のキミのところに寄っていき、ママさんたちに「すいませんー」と言いながらキミの様子を見ると、いつものように左の人差し指と中指を咥えてすぴーっと眠っている笑。
ほんと、キミはどこでも寝るね笑。
ずっと寝ていてとてもおりこうさんですよ、と褒められていたよ笑。

キミのグラウンドデビューはそういうわけで全くおとなしかった。4歳児のお兄ちゃんがグラウンドデビューしたときは1歳でお父さんが少し離れただけで大泣きするからお父さんはすぐに駆け戻ってきて、だっこして周りを散歩して、戻ってきて、またベビーカーに寝かせると大泣きして、の繰り返しだったので、お父さんは全くボールを蹴れなかったのを覚えている。
でもだんだん慣れて、お父さんのお友達のことも覚えてそれからは毎週土曜日のサッカーに行くことをとても楽しみにするようになった。

キミはどうかな。もう少ししたらお父さんはキミもお兄ちゃんも連れて3人でグラウンドに行くようになるのかな。

今朝はキミの朝ご飯を口に運ぶ度に、スプーンに歯が当たって変化を感じている。ちょっと前は歯の感触もなくてスルッと食べていたのにね。だから、キミの離乳食はのどに詰まらないように小さく小さく砕いているけど、いつの間にか自分の歯でむしゃむしゃと噛むようになるのだろう。

そうなることにはキミも少しずつボールを蹴り始めるかな。お兄ちゃんがたくさん教えてくれるよ。今のうちにお父さんはお兄ちゃんを鍛えておく笑。

これを書いていると、お兄ちゃんが「寒い寒い」と起きてきたよ。薄着だからね、お父さんはお兄ちゃんに一枚上着を羽織らせて、床暖房をつけてキミが起きるのを待っているよ。

これから羽ばたくキミへ。お兄ちゃんは幼稚園のイベントでサンタさんからお菓子をもらって喜んで帰ってきたよ。


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