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上海留学奮闘記

 インターネットに溢れる留学成功体験談!しかし留学はそれだけでは語れません!光あるところに影がある様に楽しい事だけではありません。今回は以前フォロワーさんから依頼されたストレスフル留学奮闘記を書いてみました!ご覧ください。

 まず初めに自らが利用した留学制度について、集団留学なので自費留学よりも日本人と接触する機会が増加します。また留学先の大学で留学生の百分率で最も多いのが日本人でした。他大学と比較ができないためここまでとします。

 次に奨学金についてです。留学前に受けるインターネットテストと留学先で行われる会話テストによってクラス分けが行われます。そして発覚した事がクラスメイトのほとんどが奨学金で留学をしていた事。私は4ヶ月留学でしたので奨学金の支給はありませんでした。それが悔しかったので一生懸命勉強し学期末で幾つかある中級班の内、第一名になり1,500元をいただきました。それでも奨学金が欲しかったですけどね…

 次にキャンパスについてです。授業が開講されているキャンパスが古いキャンパスで本科生はほとんど新キャンパスに居て、なかなか現地学生との交流ができませんでした。留学生にとって現地学生との時間は大切ですよね。ここもポイントです。

 お待たせしました。最後はルームメイトについてです。私、だーふぇいふーのTwitterをご覧頂いた方ならご存知かもしれませんが、より詳しく書いていきたいと思います。前提として国名を出すのは控えます。その国の国民全体を指す様な捉え方をされても嫌なので、ご理解ください。

 まず留学初日、部屋に入ろうとし決心をしてインターホンを押します。皆さんも経験しましたか?扉を開けてくれたのは、なんと本人では無く友達でした。そして彼が一言私に言いました。「少し待ってくれ。」当時は緊張からかただそこに突っ立っていましたが、よく考えてみたらおかしいですよね。恐らくお部屋の掃除が終わり、やっと入室。ルームメイト(以下Rとする)の友達とお話をして数時間後にやっとR登場。中国語は話せず彼とは英語でのコミュニケーションでした。

 数週間経ち仲も良くなったある日、放課後部屋の扉を開けようとすると開かない!何度試しても開きませんでした。すると中からRの声が…「少し待ってくれ。」そして数分待ち鍵を開けてくれ、中に入ると彼女とイチャイチャしていて恐らく楽しい事をしていた模様。それから週三程度で内側から鍵を閉められていて、謝罪をさせました。そこから、遊びに行く日以外、放課後は部屋に帰る事なくそのまま図書館に篭って勉強する様になりました。また部屋に戻った後も会話を出来るだけ少なくするために帰宅後すぐ机に勉強道具を広げてゾーンに入っていました。季節も冬になりRが授業に行かなくなって数週間経った時、変化が起きました。部屋で朝から晩までオンラインゲームをする様になったのです。ベッドで寝る動作を見せても電気を消すだけでゲームを続けるのです。深夜までキーボードを叩く音が聞こえました。たまにバーに行っていて朝まで帰ってこない日があり、その時は心から喜びました。

 Rに対して一番許せなかった事は上海の悪口を言ったこと。上海は自分に合わないから北京で留学をするそう言った彼は今どこで何をしているのか全くわかりません。学生ビザで子供向け英会話教室の講師のアルバイトをする様なクズに興味はありませんし二度と会いたくありません。ちなみに彼は一番下のクラスです。

 結びとして、以上でだーふぇいふーの留学奮闘記は終わりです。いかがでしたでしょうか。キラキラ輝く留学ライフだけでは無いんですね。これを書きながらも色々思い出して怒りがこみ上げてきました笑

 留学を控えている方々は困難が待ち受けている事を忘れないでください。その中で何かを成し遂げるからこそ、未来に繋がるのです。日本でできない事は海外でもできません。困った時はだーふぇいふーよりはマシだと思えるように頑張ってください!応援しています。

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