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映画感想「劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」(Filmarksより)

2015年のライダー夏映画。

未来から進ノ介の息子、エイジがやってくるというなかなかのスケール感。
ドライブは、泊進ノ介の知力と熱血のバランス感が魅力だと思っているがそれが大きくドラマに結実した作品だと思う。
それぞれの正義が絡み合う名言の連発。

ベルトさん「未来の悪を滅ぼせるのは、今この瞬間の君の正義だけだ」
霧子「名誉ってなんですか!?」
「どうして警察官が警察官を信じてあげられないんですか!?」
108「死の瞬間を永遠に味わえ!」

Wにも負けないバディ感、決戦前のやり取りは忘れられない。
「この疑り深くて胡散臭い秘密主義者め!」
「フッフー、何を言う、頭脳派気取りの火の玉小僧め!」
進ノ介とベルトさんのナイスドライブが未来を掴む、未来は常に不安定であるからこその決着。

ドライブは鎧武との合作も熱く、その作品性はまさしくエンジンの爆音である。
数年に一度の、秀作劇場版だった。

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