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ルーヴル美術展とねぶたで愛を訪ねてきた

朝早い時間に出かけて
京都まで行ってきました。

ルーヴル美術展


電車の広告で見かけた
京セラ京都博物館の
ルーヴル美術館展
愛を描く
を観に行くためです。


台風が通り過ぎたあとの
朝の京都は、若干暑さが緩んで
ゆっくりと 愛溢れる
絵画を堪能してきました。
私に絵のことはよくわからないけれど
いろんなカタチの愛をテーマにした
絵画たち。

何百年と時を超えて
この絵を描いた人たちも
この絵の額装をした人たちも
誰ひとりとしてこの世に生きては
いないけれど
作品として時を超えて
たくさんのひとを魅了している。

春馬くんもしていた美術展の音声ガイド。
今回は満島ひかりさんでした。
一点ずつ言葉と音声で
その作品の魅力を細かい点まで伝えてくれます。

彼女はこの音声ガイドに先立って
パリのルーヴル美術館まで行ったのだとか。

その時に感じたイメージを歌詞にして
昔からの音楽仲間、三浦大知くんと共に
曲にして音声ガイドの番外編で
音楽として届けてくれました。

ひんやりした
大きな美術館で
彼女の声と言葉で観る
ルーブルの絵画たちは
美しいものは、たくさんあって
いろんな愛のカタチがあるのだなと
伝えてくれました。
音声ガイドの中の絵画と共に
聞いた言葉の中で印象的だったのは

愛されることより
愛することのほうが愛が消えない

とても要約していますが、
誰かを自分から
愛することはやはり尊いのかな。
と思ってしまいました。

春馬くんの声で聴くことが出来たら。
思わず思ってしまいました。

美術館を出ると
目の前には、平安神宮の大鳥居。

その前に、
一休みと
目についた
甘味処に入りました。
京都らしいわらび餅専門店に
甘味処が付いているお店で
抹茶のかき氷に抹茶アイス、
小豆餡と抹茶のわらび餅3種が
乗っかっている抹茶かき氷。
私ったら、写真に撮るのをすっかり
忘れていました。

抹茶かき氷ですっかりカラダが冷えたので
お店を出てから
平安神宮へお参りに行きました。
ちょうど風鈴祭りをやっていて
短冊に書いてある願いと共に風鈴が
涼やかな音を立てていました。

帰りは、三条まで出て
京阪電車で葛葉まで。
春友さんのブログでドリパスでお馴染みの
くずはモールで、ちょうど青森のねぶた
見られると聞いたからです。

くずはモールのねぶた


春馬くんが日本製の青森でも訪ねて
JRのCMでも紹介していた
ねぶた

実際に身近で見たのは初めてでした。
葛葉のある枚方市は七夕行事が盛んな街で
七夕祭りにルーツのある
青森のねぶたを展示することになったのだそうです。
ねぶたは厄をよけ、けがれを払うものと言われてとても縁起の良いものだと紹介されていました。

女性初のねぶた絵師
北村麻子さんの作品だそう。

春馬くんが見たねぶたは
とても大きなもののようでしたが
私が見たものはイベント用なのか
サイズは小さいもののようでした。

そばで見ると
ねぶたが和紙で作られていて
もともとが灯籠だったと言われていた
様子がわかりました。
とてもダイナミックなのに繊細なのです。
ひかりを柔らかく通す和紙は
とても美しく優しい。

描いてある絵は、神話の始祖すさおうのみおこと、その力強さから厄を退け、
穢れを払う神さまなのだそうです。
モールでのイベントなので
子供さんでも楽しめるように
和紙で動物も作られて展示されていました。

春馬くんに惹かれて春馬くんが教えてくれたものを追っかけて、私の世界が少しずつ広がっていきます。全部、春馬くんが教えてくれた世界です。


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