佐々木 大志郎

複数の生活困窮者支援NPOで現場支援・新規事業・事務局・広報・資金調達│現職:つくろい…

佐々木 大志郎

複数の生活困窮者支援NPOで現場支援・新規事業・事務局・広報・資金調達│現職:つくろい東京ファンド新規事業部長・NPO法人トイミッケ代表理事・反貧困ネットワーク・北関東医療相談会│生活保護おじさん│ご連絡:dai46u☆gmail.com

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「こども食堂に足りないものがある」という社会活動家の言葉が響かないのは何故か?あるいはNPOファンディングの高額化と高度化を巡って

こども食堂を巡るオピニオンの言及の射程こども食堂が全国で2,200か所を超え、少なくとも2,286か所に達し、全国に急速に増加。すでに地域でめずらしくない、ある種のインフラとして機能しつつあるとの初の全国調査の結果が発表された。 またこの記事を書かれた湯浅誠さん(社会活動家・法政大学教授)を中心に、全国のこども食堂の安全を担保するために保険加入費用をあつめるプロジェクト「こども食堂安心・安全プロジェクト」をスタート。目標額1000万のクラウドファンディングを開始し、開始二週

    • やっていること・やっていたこと(プロフィール)

      複数の生活困窮者支援・外国人支援・子ども支援・若者支援を領域とするNPOで新規事業立ち上げやファンドレイジング、事務局・広報、相談者への直接の現場支援まで。 ここ数年はITを用いた支援スキームや、複数の団体が関わる支援プロジェクトの立ち上げ・運営が多い。 現職:一般社団法人つくろい東京ファンド新規事業部長・NPO法人トイミッケ代表理事・一般社団法人反貧困ネットワーク・NPO法人北関東医療相談会ファンドレイジング担当・NPO法人雫穿大学広報アドバイザーなど。 1979年生まれ。

      • 「スマホのバッテリー残量」というライフラインをどう担保するか。外国人相談会への無料Wi-Fi設置と充電ブースの実装。

        コロナ禍で困窮される方々が増加しホームレス状態に陥った方々でもスマホを持っている姿が珍しくないこと。逆にそういった状況にあるからこそ円滑な通信手段の確保や正確な情報へアクセスする必要があること。 そういった状況を鑑み、支援するため 「支援団体が催す野外の配食(炊き出し)・相談現場に、相談に来られた方が使える無料Wi-Fiを飛ばす」 試みを10月からまず始めてみたことは、すでに述べた。 本エントリーはその進捗記録となる。 外国人に向けてのワン・ストップ相談会へWi-Fi提供

        • 野外の配食(炊き出し)・相談現場に無料Wi-Fiを飛ばす試み。相談資源への「ラストワンマイル」を確保するために

          あまり試行/進行中の(海の物とも山の物ともわからない)プロジェクトについては書かないようにしていたのだけど、そういう縛りも時には良い結果を生まないのではないかとちょっと思い、以下走り書き的に。 配食(炊き出し)・相談現場に無料Wi-Fiを 個人的にずっと必要あると考えていた「支援団体が催す野外の配食(炊き出し)・相談現場に、相談に来られた方が使える無料Wi-Fiを飛ばす」という試みを、今月(10月)よりまず始めてみることにした。 場所は東池袋中央公園。池袋を中心にホームレ

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        「こども食堂に足りないものがある」という社会活動家の言葉が響かないのは何故か?あるいはNPOファンディングの高額化と高度化を巡って

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        • 「スマホのバッテリー残量」というライフラインをどう担保するか。外国人相談会への無料Wi-Fi設置と充電ブースの実装。

        • 野外の配食(炊き出し)・相談現場に無料Wi-Fiを飛ばす試み。相談資源への「ラストワンマイル」を確保するために

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          7本
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          コロナ禍(以前/以後)から社会的IDとしての「電話番号」を失う人の増加について。「つながる電話」を始めた話

          誰もが無料で使える「つながる電話」の開始 今年(2020年)7月より、コロナ禍においてさまざま背景から「音声通話可能な携帯電話(電話番号)」を失った方へ、本人負担ゼロで電話を貸し出す支援スキーム「つながる電話」を立ち上げた。 お申し込みは対象の方を伴走支援している支援団体・支援機関経由から。着信はどこからでも・発信先は2箇所程度と制限はあるが、最大2年間無料(本人負担も、伴走支援団体の負担もなし)で使っていただける。 6月に1〜2団体へ実際に使っていただくクローズドテストを

          コロナ禍(以前/以後)から社会的IDとしての「電話番号」を失う人の増加について。「つながる電話」を始めた話