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ワインイベントレポート:VIN PARK / ヴァンパーク

VIN PARK / ヴァンパークに参加してきました。
今回はその様子をレポートします。

■イベント概要

国内は北海道から宮崎、海外はポルトガル、イタリア、オーストラリアなど、国内外から約25のワイナリーが集まり、会話をしながらカジュアルにワインを飲み比べできるイベントです。
ワインと一緒に音楽ライブやフード、カルチャーも楽しめるのがVIN PARKの特徴。ミュージシャンの即興・セッションライブを見ることができたり、古着、植物、循環型社会を目指した取り組みをするプロジェクトなど、多種多様なコンテンツも展開されます。
次世代のカルチャーの発信地を担う渋谷・MIYASHITA PARKで、ワインと音楽、さまざまなカルチャーの共存とセッションを体験していただき、より豊かで自由な暮らしのきっかけになれたらうれしく思います!
VINはフランス語でワインの意味。
おいしいワインを飲めるのは、哲学や想いをもってワインを醸造する造り手がいるから。その造り手とふれあいながらワインを楽しめる機会をつくりたいと思い、開催に至りました。
ワインは飲む人、飲まない人の隔たりや、業界の中でもなにかハードルが残っているように感じています。この2日間だけは垣根を忘れ、たくさんの人に楽しんでいただきたいです。

上記リンクより

WINE
・10R WINERY(北海道)
・Domaine Hasipa (岩手)
・タケダワイナリー(山形)
・グレープリパブリック(山形)
・ピノコッリーナファームガーデン&ワイナリー松ケ岡(山形)
・Agri Coeur(山形)
・NOB's Fields(山形)
・DROP(土曜のみ出店)(山形)
・カーブドッチワイナリー(新潟)
・ルサンクワイナリー(新潟)
・ココ・ファーム・ワイナリー(栃木)
・TAKAHIRO WINE(茨城)
・ダイヤモンド酒造(山梨)
・丸藤葡萄酒工業(山梨)
・domaine murayama(長野)
・駒ケ原ワイン 谷山昌輝(愛知)
・hekmo|ヘクモ(京都)
・Botanical Life(兵庫)
・久米桜酒造(日本酒) x al Covo(鳥取) 
・domaine tetta(日曜のみ出店)(岡山)
・福山わいん工房(広島)
・都農ワイン(宮崎)
・FOLIAS DE BACO(フォリアス・デ・バコ)x 3amours/BMO(ポルトガル・ドウロ/東京)
・Daniele Piccinin(ダニエーレ ピッチニン)x ヴィナイオータ(イタリア・ヴェネト/茨城)|ワインのみ
・Two Metre Tall (トゥー ミーター トール|ビール)x ヴィナイオータ(オーストラリア・タスマニア/茨城)
FOOD
・ダ オルモ(東京)
・timsum(東京)
・風ら坊(神奈川)
・beet eat(東京)
・Hive’s Table(土曜のみ出店)(東京)
・Quindi(日曜のみ出店)(東京)
・梶田商店(愛媛)

当日券もあるようですが、クラウドファンディングの形式の前売り券は、割引がきいていました。

そもそも、イベントの情報を知ったのは、こちらの投稿がきっかけでした。

僕もお世話になっている酒舗西浦さんの投稿。
お、久米桜の新作出たんですねー、と思ったら、本文中にこんな文面が。

3月30日(土)渋谷MIYASHITA PARK4階芝生ひろばで開催されるイベント「VINPARK ヴァンパーク」@vinpark.jpに久米桜が出店します!
三輪杜氏が究極のお酒を持って出没しますので、ご興味のある方は是非ご参加下さい!

むむ、久米桜といえば、今月頭に蔵へ訪問させていたばかり。

なんと、東京にいらっしゃるとは。これは是非ともうかがいたい。
こちらはワインのイベントですよね?と思いつつ、でも久米桜の世界観を知ると何もおかしくない、むしろ納得するあたり、僕はその魅力にどっぷり染まっているのだと思います。

日本のワインは好きですし、ちらほらと飲んだことのあるワイナリーの名前もあります。
初めて開催されるイベントのようですし、たまには勉強がてら行ってみることとしました。

■現地の様子、雰囲気

グラスは当日価格で1000円でした。

色は透明と黒があったので透明を選択。色がわかりやすいですから。
樹脂製、落としても割れない、一杯並々いれれば180くらいは入りそう、赤でも白でも使いやすい形状です。
これは今後のワイン外飲みで活躍しそうです。
今回、首からかけるワイングラスホルダーを持参しました。
Amazonで売っていた安いやつですが、十分でしたね。「両手があけられる」メリットを享受できていました。

お酒はシールと交換制です。
シールの土台から剥がす→お店の人に渡す、という2段階の工程が必要なので、お酒を受け取る時にちょっとまごまごするのですよね。
そしてシールを持ち運ぶのが地味に面倒という。僕は胸ポケットに入れていましたが、それでも億劫さはありました。コイン引換とはまた違う煩わし佐とも言えます。
一枚500円程度、量は50mlくらいでしょうか。
まぁシール1枚のものを狙って杯数稼ぐのも戦略かと。事実、そのスタンスで立ち回っていましたし。2-3枚となるとやはりハードルがあがり、1枚でも飲めるものが多いがゆえに、割高感が増えてしまいます。

■飲んだお酒リスト

鳥取県 久米桜 月が綺麗ですね 満月 クラブ仕様
鳥取県 久米桜 Cluster Amaryllis(彼岸花)  フラミンゴ
日本 山梨県 丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート クレマン・ド・ルバイヤート ロゼ
日本 広島県 福山ワイン工房 cuuve rose ロゼ
日本 宮崎県 都農ワイン シャルドネ 白
日本 岡山県 domaine tetta カベルネフラン・プランタン 2021 赤
日本 岡山県 domaine tetta シャルドネ・ペルラン 白
日本 茨城県 TAKAHIRO WINE オレンジ オレンジ
日本 山形県 ピノコッリーナファームガーデン ゲヴュルツトラミネール 2023 白
日本 山形県 グレープリパブリック キュベ新田2021 アンフォラ熟成オレンジワイン オレンジ
日本 広島県 福山ワイン工房 peu a peu ロゼ
日本 広島県 福山ワイン工房 PON FRAIS CHIC 2023 Brut ロゼ
鳥取県 久米桜 Starburst
鳥取県 久米桜 レイライン 2024.3.20春分の日Ver
鳥取県 久米桜 グッバイ
鳥取県 久米桜 オオカミ

詰まるところは、久米桜に始まり、久米桜に終わるワインイベントでしたが。
一部、海外のワインもありましたが、今回は日本のワインにフォーカスをあてて飲んでいました。
今回は自分が知っているワイナリーもあり、知らないワイナリーもあり、と混ざっていましたので、ここはシンプルに興味関心にふりきって選んでいました。

■終わりに

日本のワイナリーが集まるイベントって、あまりないのでしょうか。
有名どころだとLIFE with WINEはありますが、それ以外にワイナリーさんが集まるのはなかなかないのかも。今回のミヤシタパークのイベントは貴重だったのかもしれません。
日本酒は割と蔵の人間がちょくちょくいらっしゃるイメージですが、ワイナリーは逆なのでしょうか。

ではでは。

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