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文章はリズムで、物書きはアーティストなんだ

今日も文章を書いている。想いを言葉にしていく。

文章にはリズムがある。それは本当に人それぞれ違っていて、いいリズムもあれば悪いリズムもある。でもそれがいいか悪いかも本当に人それぞれで、自分にあっているリズムなのかそうでないのかでしかないんだと思う。

いいリズムのときと、悪いリズムのときもある。今日は筆が乗ってる。いいリズムだ。書きやすい、読みやすい、言葉にしやすい、想いが乗せやすい。

逆にまったく書けない、書いていても気持ちが悪くなってくる。投稿しようと思ったけど、やっぱりやめた。もうだめだ。そんなときもある。

文章のリズムに乗れるときとそうでないときとがある。それは長距離ランナーが今日は調子がいいぞ、足が軽い、息がしやすい、どこまでも走れそうな気がする。そんなふうに感じるときと似ているのかもしれない。あるいは朝目が覚めて、今日は目覚めがいいな、外の天気もいいな。鏡をみて、あれ肌艶がいい、化粧ノリがいい、気分がいい。なんかいいことがあるかもしれない。そんな日常とも近い感じがする。

リズムがある。リズムに乗れると足取りが軽い。景色がよく見える。だれにでも優しくなれる気がする。そんなふうに思えるときは、いい文章が書ける。優しくて、自分らしくて、気持ちがいい文章。

リズムのいい文章が。書く手が止まらなくて。軽快で、つまずくところがない。僕たちは文章を書くことで流れを作り出している。

それは音楽と似ている。書くタイピングの音がBGMとなってくる。歌詞みたく、そこに言葉が乗っていく。物書きはアーティストだ。

書く人はみんなアーティストなんだ。

今日も書いた。手紙を書いた。好きな人を想って書いた。こうして日記も書いた。音楽家が音楽を奏でるように。絵描きが風景を描くように。ランナーが走るように。みんなが自分の人生を生きるように。書いた。

書くことでなにかを生み出す。アートしている。

だれかに届くといいな。

また明日も書けるといいな。

あとんす!きっとうまくいく