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将来が見えてくる!日本の給料&職業図鑑Special1/給料BANK×スタディサプリ進路

私は求人情報を見るのが好きである。

 
無料でもらえる求人情報の冊子や日曜日に新聞に入る求人チラシを見ては

へぇ~こんな仕事があるんだ

と感心する。
転職目当てで求人情報を見るのではなく、完全な趣味だ。

 
毎週見ていると、毎週求人を出している会社が目立つし、一度引っ込んだ求人が再び出たりするのもよく覚えている。

 
今は仕事柄福祉に特化した求人情報を特にチェックするが
福祉以外の求人情報もよく見る。

こんなところにこんな会社や働く場所があり、労働時間や業務内容はこんな内容なんだと知るとワクワクする。

 
高校を卒業してからはバイトを、大学三年生頃からは就職に向けて、転職活動中は転職に向けて
今までたくさんの求人情報を見てきた。

仕事内容は気になっても通勤距離や金額、時間帯で断念したことも多々あったし
逆を言えば今の職場は、それらの条件が合ったから面接を受けるに至ったというのが大きい。

 
この本は411ページもあって分厚いが、イラストが大きく、仕事について調べる入門書のような一冊だ。

まさかの藤原カムイ先生や江川達也先生もイラスト担当のページがあったので驚いた。
何人もの有名な漫画家さんが、職業人をRPG風なイラストに仕上げている。

 
各職業ごとにどんな業務内容か、月給や年収はどのくらいか、その職業に就くためにはどんなルートがあるのか、求人数は多いか少ないかが書かれている。

 
名前やザックリとした業務を知っている職業は多いが
シールドマシンオペレーターやパーソナルコーディネーター、臭気判定士、アクチュアリー、海事代理士、ブロックチェーンエンジニアなど
職業名も初めて聞くものもたくさんあった。

 
世の中には様々な人、様々な仕事があり、社会が動いている。
生活を支えている。

ありがたいことだ。

 
私の甥はまだ世の中にたくさんの職業があると知らない。
今までは夢があってそれに向かって頑張っていたが
将来について迷いが出てきた。

この本を読めば、世の中にはたくさんの仕事があり、道は一つじゃないと分かるかもしれない。

 
そう、この本は甥にすすめるために購入した。
読みたければプレゼントするし、貸してもいい。

今が時期でなければ、読んだ私が知識だけを入れておいて、後で話すでもいい。

 
私は中学生時代から福祉職に就きたかったが、高齢者以外の福祉職があると知ったのは大学時代で、今の職に就くまで遠回りだった。

そんな経緯があるからこそ
様々な職業があると早めに知っているのは損じゃないと思っている。

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