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2月1日, 海外「放浪」もどきの旅から帰国 〜 僕は一寸 ♫ 明日あたりはきっと春 ♫

横浜港から出国して 〜 下関港にて入国

2月1日と言っても、1984年2月1日。前年1983年4月26日に横浜港からフェリーで日本を発ってユーラシア大陸「ほぼ」一周海外「放浪」もどきバックパッカーの旅に出た拙者は、当時のソ連、欧州諸国、中東(トルコ・シリア・ヨルダン・パレスチナ/イスラエル・エジプト・再びトルコ、そしてイラン .. ってことでエジプト行ったからまぁアフリカ大陸も辛うじて足は踏み入れたことに)、アジア(パキスタン・インド・タイ・韓国)を旅して、最後は1983年1月31日に韓国・釜山港をフェリーで発って、翌2月1日、ってことで37年前の今日、下関港にて日本に入国したのだった。で、広島に行って3泊した後、2月4日に静岡県の実家に帰った(当時寄った広島に関しては後日また投稿する、たぶん)。

10ヶ月足らずだからバックパッカーによる海外の旅としてはさして長い方でもない。しかしまぁ1960年911生まれの拙者22歳から23歳の時期の旅として、その後の自分の人生にそこそこ大きい影響は与えてきたと思う。

以下、旅のルートについて一昨日の note 投稿の「前説」にもう少しだけ詳しく書いてあるのでその投稿へのリンク、あの時の旅に関して書いたこれまでの note 投稿を入れたマガジンへのリンク、そして写真を 5枚。

写真の1枚目は 1983年4月26日に横浜港にて乗船した大型フェリーのデッキから撮ったもの(しっかし見送りがすごいな、なんであんな大勢の見送りがいたのかは当時の日記を見れば分かるかもだけれど今日は割愛、因みに拙者の見送りはゼロ)、それから同年4月28日に現在のロシア・当時のソ連のナホトカに向かうフェリーのデッキから撮った1枚、そして1984年1月31日に韓国・釜山港で撮った写真1枚、最後の2枚は翌2月1日、下関港に向かうフェリーのデッキから撮ったもの。

1) 1983年4月26日 横浜港

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2) 1983年4月28日 ナホトカが見えてきた。

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3) 1984年1月31日 釜山港へ帰れ ♫ じゃなくて 俺は 釜山港から帰ったのだ。

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4) 1984年2月1日 下関が見えてきた。

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5) 1984年2月1日 もう少しで日本。

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どんな話をしゃべりましょうか, 日の出づる国の明日の事でも 〜 帰国したから 細野さんの 「僕は一寸」♫

帰国したってのは今日の今日じゃなくて、37年前の今日だけどね。前章を少なくともちら見した人にはしつこいけれど。

細野さんとはもちろん、あの細野さん、細野晴臣。いまや細野晴臣翁。

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

細野さんと言えば はっぴいえんど 〜 では一曲、今度は 鈴木さん作曲の 「明日あたりはきっと春」♫

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

鈴木さん(鈴木茂)のサインをもらったことがあるのだ

元はっぴいえんどの鈴木さんは2度、生で観聴きしたことがある。2016年7月に妻と一緒に観たのは、吉田美奈子(吉田さん!知り合いじゃないけど全部「さん」付けしてしまう)が客演したゴキゲンのライヴ。

以下の写真は、同年5月に拙者一人で小坂忠(忠さん!)のライヴを観た時(このライヴも素晴らしかった)、ギタリストとして客演していた鈴木茂、少しだけ話ができたし親しみを込めて、そういうわけで鈴木さん、そうなのだ、その鈴木さんに、妻と自分宛てにサインをしてもらったもの。終演後けっこう大勢の人が並んでサインもらってたから、持ってる人は少なくないんだろうけど、しかしこれは兎にも角にも、我が家の家宝なのだ。

グッズを買って(拙者が買ったのはバッグ、"BAND WAGON" 分かる人には分かる ♫)、サインをもらった。サインはバッグの裏側、2枚目の写真。自慢、だけど一部の人にしか伝わらない(笑)。でも はっぴいえんど やそのメンバー、彼らの名曲の数々に思い入れがある人には、確実に伝わるのだ!

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木蓮の花 咲き乱れて, 鳥になった僕とお前は, 溶け出した春に舞い上る, 明日あたりはきっと春 ♫

というわけで、はっぴいえんどの「明日あたりはきっと春」(鈴木茂作曲, 松本隆作詞)をもう一度、拙者が撮った木蓮の花の写真とともに。

写真は 6枚。1枚は 2019年3月27日に我が家の近くで撮った、赤い木蓮の花。次の 5枚は 2020年3月22日に我が街にある某高校の校庭で撮った、白い木蓮の花(一緒に写ってるのは最初の3枚は妻の手、残る2枚は拙者の手なのだ)。

(以下は 歌詞・全編ではなく歌詞の一部, 念のため。2022.9.1 加筆/削除/編集)

冬化粧 白は流れて 砂糖菓子の街 ひっそりと ... ほら ごらん 冬が空を ゆっくりと渡ってゆくよ 冬が だんだん遠くなる ... 

木蓮の花、咲き乱れて 鳥になった僕とお前は 溶け出した春に舞い上る 
明日あたりはきっと春 ♫

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