見出し画像

俺の普通

シンプルラーメンが好き

食べ物はシンプルが好きな俺。
実はラーメンはチャーシューすら要らないのだ。町の食堂で食べるいわゆる中華そばが好きなのだ。チャーシューが入っていると、なんかせっかくの透き通ったスープが濁ってしまう気がする。最近は町の食堂でさえラーメンにチャーシューを入れるのが少し悲しい。だからカップ麺もできるだけシンプルなスープの何も入ってないようなのを探す。
家系のようにいろんな出汁とスープを合わせたような、立派な金額のラーメンには全く興味がないのだ。もちろんそれをウマいと思ってお金を払う人を否定する気なんかさらさらない。それぞれが好きなものを好きなように食べればいいと思っている。

シンプルカレーが好き

カレーも我が家のカレーが焼いた牛のブロック以外入ってないからか、何も入ってないのが好き。野菜も要らない。野菜は野菜炒めで食べたい。とろみを出すための小麦粉も要らない。我が家ではとろみが出るまで嫁さんがひたすら煮込んでいる。大抵5時間以上はかかる。これがウマいのだ。
レトルトカレーでもプロクオリティがいいと思う。カレーの味がダイレクトに口に入ってくるのだ。
カレーにカツを乗せたり、ウィンナーを入れたりしたくない。それは別で食べればいいと思う。なんでみんな合わせたがるかなーって感じ。

丼物が好き

トンカツ定食とカツ丼ならかつ丼が好き。なんかラーメンやカレーと逆の事を言ってるみたいだけど、これには俺なりの理由がある。
トンカツ定食はいわゆるおかずとご飯の組み合せで、食べるのに少し頭を使う。そうしないとご飯が余ったり、カツが残ったりしないかと心配になるのだ。カツ丼はただひたすら食べればいいので楽である。
だから丼物が大好きなのだ。

うどんや蕎麦はというと

実は何も入ってないのが好き。いわゆる素うどんとか。例えばえび天うどんだと、いつどのタイミングでえび天を食べればいいのか迷うのだ。天ぷらの油が浮いてくるのも嫌なのだ。
それに基本的に俺は麺類は何かほかのご飯ものと食べたい。ラーメンやうどんなどの麺類は、俺にしたら麺の入ったスープのような感じかな。

多分俺は変なヤツ

毎日摂る食事に無駄な思考を使いたくなくて、要は腹が膨れればいいと思っている俺は、普通の人から見ると変なヤツなんだろう。
でも一応生活できてるし、困ることはない。高くてもウマい物を食べたいという気持ちは、当の昔に捨ててしまったのかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?