いつの間にか縛られている

親から言われたこと、周りの友達がそうしていたこと。テレビ、ラジオ、音楽、いつの間にかに体にしみ込んでしまった。根拠も不明の誰が言った言葉も分からないのに。

エヴァンゲリオンの名セリフ、碇シンジくんの「逃げちゃだめだ」。

エヴァのTVシリーズと新劇場版の間の世代だけど。私もいつの間にか言葉が頭の中に入っていた。

いつの間にか違う状況や用途で使われ出す

ちょっと勇気を出して挑戦したい時はいい言葉だが、本当に追い詰められている時は怖い言葉。

簡潔な言葉は覚えやすい。でも本来とは全く違う状況で使われ始める場合がある。

疲れている時や精神的に参っている時。どんどん考えが狭まってきて。誰のどの時の何の言葉なのか分からないのに縛られてしまっている。

碇くんの言葉だけではないけど。

私は小学校から野球をやっていました。自分で言うのも何だが真面目な小学生でコーチや大人の指導を真剣に聞いていました。でも誰が言ったか分からない変な指導のせいで間違った理論で長期間練習をしていた覚えがある。

令和の時代はどうなっていくか

テクノロジーの急激な変化、自然災害の多さ、性別の考え方、コロナの感染症。平成の後半から令和になり考え方も物理的な変化も肌で感じられるようになりました。

ネットを使ったいろいろな仕事、サービスも増え働き方も変わります。

過去の経験から何が正解なのか間違っているのか分からない。予想できない。大勢の人がやっているから正解とは分からない。

辛い時に先の先のことを考えてしまい絶望してしまう。これがどのくらい続くのか分からないと尚更に。状況がすぐには好転しないかもしれないけど、状況が変わらないとも限らない。

とりあえず生きよう

恥をかいてもいい、逃げてもいい。生きよう。