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2020-JUN-7「所有物は身体の脂肪とおなじ」

肥満体だと、身体を動かすのが億劫なように
物が部屋中に溢れていると、行動するのが面倒なようだ。

僕はいま転居の準備をすすめている。
ここ数日、なかなか身が入らなかったが、昨日からはじめた本の整理によってエンジンがかかってきたようで、やっと能動的に取り組めるようになった。

机のうえに山積みになった本と、後ろの書棚に詰まった大量の本。
数日前まではこれらを目にしたときに、引越し準備のための思考回路はストップしていたものだった。
しかし、意を決してこれらの整理に取り組んで、どんどん書棚のスペースが目立ちはじめてくると、引越し準備のスピードが増しはじめた。

物が少なくなって、部屋がスッキリしていくのを目にすると、身軽な気持ちになれる。すると、あれもしよう、これもしようと物の整理だけではなくて、その他あらゆる転居準備を面倒がらずにできるようになれた。

部屋から物を一掃することで、するべきことが見えてきて、迅速な行動を促してくれる。

だから物理的な所有物は身体の脂肪のように、人の行動を制限するものなのかもしれない。
身体だけではなく、身の回りのシェイプアップにも取り組むことで、人生のスピードは上がるのかもしれない。
実際の行動も、判断の決定も。

すると、さまざまなチャンスを逃すことなく、生きることができるようになるはずだ。

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