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オーナーのバタバタ日記

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「大山ゲストハウス寿庵(じゅあん)」の日常をつづります。寿庵については、宿のHPへ。https://daisen-guesthouse-juan.com/
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2022年3月の記事一覧

山へ行ってきた。【三平山】

昨日ちょっとお休みをいただいて、お出かけ。ひ~っさしぶりの山。いつ以来?山友のTちゃんと大山を離れミニ遠征へ。鳥取と岡山の県境の山「朝鍋鷲ヶ山~三平山」です。登山口までは、宿から車で1時間くらい、ちょっと遅めの9時過ぎに登山開始です。 本来はここまで車が入るようですが、林道にはまだ雪があったので、途中から林道をてくてく歩く。そして登山道にも一部雪があるだろう‥との予想から、私は長靴をチョイス! 雪の上を通る風はヒヤッとしている。でも、薄着でも耐えれるくらいの気温。どうせ汗

【宿からの大事なお知らせ】4月のお休みについて。

「お休みのお知らせ」 4月4日(月)~14日(木)までお休みをいただきます。 予約カレンダーにはすでにお休みの記載をしております。ただ、お休みを告知していても予約が入ることもあり、大変申し訳ない気持ちになります(涙)。以前は、申し訳なさ過ぎて休み返上で受け入れてたのですが、やはり一人で営業しているため、私にも休みをください~!!! というわけで、4月は毎年少し長めにお休みをもらっています。よろしくお願いいたします。休むと言っても、大掃除や片付け、普段できない仕事を行ったり

春の嵐。

♪あ~らしお、お~こして、す~べておこ~わすの♪(嵐の素顔(1989年)By工藤静香) すごい風でしたね。一昨日から強まった風は今日の昼がピークに。普段から風の強いエリアなのですが、さすがに今日の風は怖かったですね。ほんとすべてを壊されるかと思いました。 今までも数回、付帯設備に被害を受けたのですが、建物横の灯油タンクの木製の囲いがぶっ飛びました。飛んで行った板が人を傷つけるようなことがあってはいけないので、運ぼうとするけど、重い!ご近所さんに手伝ってもらい、危なくない場

除雪が進みます。

寿庵前の県道は冬季閉鎖エリアになります。実はここはゲレンデを横切る道なので、リフト営業中は除雪をしません。私が宿泊のお客さんに宿の前まで車で来ないでくださいね~っていうのはそのためです。除雪をしていないので、今年のような年はがっつり雪があり下手すると車がスタックします。 もちろん、まだゲレンデには雪があるのですが、リフトは21日に営業が終了しました。そしてその日の夕方から県道の除雪が始まりました。今朝はゲレンデの様子を見るために散歩へ。朝はかなり冷え込みマイナス気温。思った

春の予約もボチボチ動き出しました。

3連休の初日は冷たい雨。そして時々雪が混じります。山の上もうっすら薄化粧、朝方見えた山は昨日より幾分白く見えました。GWまでは、まだ降る日もあるかもしれないので、タイヤ交換はもう少し先かな?? そう、もう話題はGW。ここ最近、GWの予約が続けて入ってきました。そして気が早い人が7月の問い合わせ。まだ6月以降は予約を受けてませんので、少しお待ちくださいね~。 今月はパラパラご予約があります。最盛期のようにお客さんが入ることはもうないと思うので、GWまでは私も休み休みの営業で

シーズン終わる~お休みのお知らせ

今日は朝から冷たい雨。お客さんも早々に退散し、おかえりになりました。この時期のあいさつは「また来シーズンね」が定番です。寿庵には冬しか来ないお客さんがたくさんいます。雪が消えていくように、お客さんが次々とさようならの挨拶です。次あえるのは12月の雪の便りを聞いた頃ですね。雪がちらつき初冠雪の便りと共に予約が入ってきます。冬が好き‥というより雪が好きなんですよね。 さて、もうゲレンデも最終週。21日がラスト営業日です。雨降り予報に予約もあまり入らない。まぁ最後の週末はのんびり

私の一日。

冬が駆け抜けていきますね。気付けば3月中旬。早いですね~。毎年この時期はこの話題ですけど、まさに3月はさる~ですね。 あれだけあった雪も消え、そろそろシーズン終盤。どこの宿も、冬の営業後は少し休暇に入りますね。 冬、大山寺エリアの宿はどこも忙しい。もちろん、暖冬だったりコロナだったりあるもんで、昔のことを思えばぜんぜん忙しくない。でも、どこも従業員が少なくなりギリギリの人数で営業しています。 そして宿泊業界は労働時間が長い! 山小屋に関しては一日20時間くらいの労働に

山陰広告賞に行ってきた~!

11日から14日までの期間、米子美術館にて「山陰広告賞」の受賞作品の展示が行なわれました。 さて、広告賞とは? いやぁ~、連日忙しすぎて、いけないと思ってたんだけど、前日の宿泊の片付けをして洗濯をして、次のチェックインの15時までには帰ってくる!ホント滞在は15分。最終日のギリギリに滑り込み!じっくり見る暇もなく、寿庵のカレンダーだけをじーっと眺めて帰りました。 大きな作品の並ぶ中でのひときわ小さなカレンダー。 「金賞 2021年版 寿庵カレンダー」です。 11日の

風が吹けば桶屋が儲かる?

3日前、まだまだ白い大山にガッツリ積もった雪を見たはずなのですが‥あれは幻か?? ↑↑↑金曜日青空に白い大山。 ↑↑↑日曜日白い空にグレーの山。 ↑↑↑金曜日青空に白い大山。客室からの眺め。 ↑↑↑日曜日白い空にグレーの山。客室からの眺め。 約2日間吹き荒れた春の風。もわっとした空気を感じ、まるで春のよう。鳥たちが朝から囀り、にぎやかに森の中で大合唱。雪解け音が小川のように聞こえる。 そう‥生暖かい南風が一気に雪を溶かしていきました。風が吹けば桶屋が儲かる‥ではな

第二弾ボトル入荷しました!!!!

大変お待たせしました。第二弾入荷しました~!本日午後、入荷。実は午前中に数人買いに立ち寄っていただいたのに、商品がなくお渡しすることができず(あ”~ん(涙))。ただ、この第二弾もすでに半分は予約済です。すみません~。やっぱり売れなかったらどうしよう~と思うので、なかなか思い切ってたくさん注文できません。で、第三段はようやく思い切って大山の剣ヶ峰から飛び降りる覚悟で、いや?大山寺橋から飛び降りる気持ちで、大量注文いたしました~! 第三段は4月上旬納品予定です。なので、この3月

あれから11年。

11年前、あの年の冬はものすごい豪雪。年末年始の大雪で9号線では車が立ち往生。そして大山寺エリアは陸の孤島になり、丸3日間は人の往来がなくなったのを覚えています。24時間で150cmの積雪。しかも大みそかから元旦にかけて一気に降り続ける。リフト乗り場が埋まりリフト営業ができない、それよりも、ふもと町が大雪で交通がマヒし、従業員が通勤できない‥とにかくそれっくらい大雪だった冬。怖いくらいの勢いで降り続ける雪、印象深い冬だったのではっきり覚えている。 そして私自身は?と言えば、

今の大山。

Noteの更新に間があきましたね。その間に確定申告などが終わり、ちょっと一安心の寿庵オーナーです。苦手経理は人にお願いしておりますので、Noteを書いてなかった期間に、ねじり鉢巻きで電卓をたたいて(さすがに今電卓はないだろうけど)決算書を作っていたわけではありません。連日お客さんが途切れませんので、忙しく過ごしておりました。 何がどう忙しいのか、また私の一日について触れてみたいと思います~。今回のNoteは、大山の綺麗な写真を連日いただくので、そちらをアップしたいと思います

雪解けまぢかを願いたい。

3月に入りお客さんの動きも鈍りだしました。平日は最盛期を思えばゆっくり過ごせるように、でも、お天気のいい週末などは予約が集中。ただ、何度も言うように、定員数がもどせないので、泣く泣くお断り。同じエリアの比較的安価の宿をご案内しております。 本当は断りたくない。今一番つらいのはこの断る行為。だって、宿の定員を考えたら断らなくっても大丈夫な人数。かなり精神的にきます。お客さんのキャンセルももちろん、この時期は本当につらいのだけど、でもそれ以上に宿泊を断るってことがどれだけつらい

ふもとは春。

12月からずっと雪景色を堪能中の寿庵オーナーです。あれから2か月半。まだ変わらぬ白い景色。標高の低い里山ではフクジュソウやセツブンソウ、そしてセリバオウレンなどの花が咲いているようですね。山仲間のTちゃんが送ってきた写真はすでに春景色でびっくりしました。 でもここは、まだまだ深い雪国。アメダスの降雪量を見ればまだ190cm近くはある。 先日めくった寿庵カレンダーの3月は元谷の雪解け。 ここ数年は雪が少なく3月中旬くらいはこんな景色が広がっていたのですが、今年はどうだろう