Nakayama Daishi(Dew)

音楽家、写真家。 普段の日記と共に、80万円のカメラと8000円のカメラの作例を載せ…

Nakayama Daishi(Dew)

音楽家、写真家。 普段の日記と共に、80万円のカメラと8000円のカメラの作例を載せていこうと思います。 Leica type240/Nikon D40 ごく稀にNikon F3

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プリセット販売します

こんにちは。 今日は、僕がいつも使っているLightroomのオリジナルプリセットを紹介したいと思います。 初めの頃は一枚一枚現像していたのですが、ちょっとしたスナップをSNSにアップしたいだけなのに、写真だけが溜まっていってしまう、、、 ということで、今では自分の好きな雰囲気をあらかじめプリセットとして保存しておき、写真ごとにプリセットをあててから細かい調整をするというスタイルに落ち着きました。 まずは作例をごらんください。 プリセットは全部で3種類ですが、上の写

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    • 「共鳴」の話

      こんにちは。 一昨日の東中野ALT_SPEAKERにて行われた「景色と情景 第二章 ー共鳴ー」 ご来場いただいた方、配信で見ていただいた方、本当にありがとうございました。 知らない方のためにお伝えしますと、「景色と情景」というのはSSWの伊々坂友秋君と共同でやっている1年間の企画です。 そして今回のNoteのタイトルである「共鳴」と、先日のイベントタイトルは実は似ているようで意味合いが違います。 でも、全く違うとも言い切れない。 そもそも今日Note にわざわざ記

      • 200人ライブの経緯

        今日は仕事が早く終わったので、敢えて散歩をした。 カメラを持って散歩をすると、自分の心を整頓することができる。 焦っている時ほど、敢えてのんびり散歩するに限る。と、思う。 今年は、目標集客200人のライブをすることにした。 現状を考えると 無謀、という言葉すら使ってはいけないほど、はっきり言ってめちゃくちゃな宣言である。 どんな時でも「いいやん」と背中を押してくれる母親でさえ、絶句していた。 伊々坂友秋君とのツーマンライブであるが、言い出しっぺは僕である。 こ

        • 不思議なご褒美の話

          先日、財布を無くした。 その日は久しぶりに休みの日に友人と会う約束をしていたが、待ち合わせの新宿駅に到着してすぐに、財布がないことに気がついた。 僕は人一倍財布を無くす癖があるが、未だに財布がでてこなかったことがない。 そのせいで財布を落としても、「またかよぉめんどくさい、、」程度にしかならないのだが、今回は状況が違った。 なぜなら、今日は友人との約束があるからである。 友人に正直に話すと、一緒に探すから家までの経路を一緒に行こうといってくれた。 友人には頭が上が

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          「景色と情景」 第一章 ” 'Bout the same"満員御礼ありがとうございました

          ※普段は趣味であり元職業でもあった「写真」の投稿がメインになっている当アカウントですが、今日は僕の表の顔である音楽の話をしようと思います。 写真の投稿ではありませんが何か感じてもらえる部分があれば良いなと思うのでよかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。  昨日は伊々坂友秋くんとのツーマンライブ企画「'bout the same」でした。 もう本当にどうなるかと思いました

          「景色と情景」 第一章 ” 'Bout the same"満員御礼ありがとうございました

          来年のことなんて。     (告知あり)

          当たり前なことかもしれないが、去年の僕は、今年の僕を知らない。 物心ついてからは、毎年今日と同じ気持ちになる。 去年から今年の夏頃まで、様々なトラブルを経験した。 心が欠壊して。 なにもかも塞ぎ込んで一人でいたいとすら思っていた。 何か悪いことが起こるのが怖かった。     先日、なんの気無しに見つけた公園に入った。 天気予報は大きくはずれて、この数時間後に突然雨が降ることになる。 しかし、公園にいる人たちはそれを知らない。 ましてや、こんな綺麗な雨が降る

          来年のことなんて。     (告知あり)

          一泊二日の長野旅行(LeicaM-Etyp240&Elmar 3.5cm f3.5 作例)

          このところ、休日の予定は遠出ばかりだ。 10月頭の連休も例外なく。 遠出することは、心踊るような真新しい経験を最も簡単かつ手取り早く手にいれることができる。 都内から長野までは想像以上に近かった。 こんなに近いなら定期的に観光に来ることもできるなと思いつつ、経験則で考えると恐らくそれは現実にはならない。 少し早めに宿のある「戸倉駅」へ。 想像以上の田舎が具合に驚いたが、そう言えば地元の温泉街もこんな感じだったような。 翌日は、行ってみたかった軽井沢へ向かう。

          一泊二日の長野旅行(LeicaM-Etyp240&Elmar 3.5cm f3.5 作例)

          写真が撮れる日、撮れない日

          波が激しい。 こないだの石垣の海の話ではなくて、僕自身についてである。 感情の起伏が激しいのは、敢えてここに書く必要もないほど知人の間で周知の事実であるが、そうではなく僕のその日のパフォーマンス能力の振れ幅がとにかく激しい。(知人でない方には僕のパフォーマンス能力や感情の起伏の話なんて知ったこっちゃない) どのくらい激しいかというと、陸上競技をやっていた頃は、嘘のような話であるが100メートルのタイムが1秒近くその日の調子に左右されていた程だ。 仕事でもそれは同じで、

          写真が撮れる日、撮れない日

          <長編>3泊4日 離島の旅(Leica作例)

          僕は、社員ではない。 音楽教室の仕事の傍ら続けていた力仕事が、今僕のメインの仕事になっている。 はっきり言ってそれは、アルバイトである。 上京して5年、ずっと止まらず突っ走ってきた僕の心身の疲れは想定以上に取れず、今後僕はどうやって生きていきたいのかが自分でもはっきりわかっていない。 そんな葛藤をしている間に、社員旅行の日はやってきた。 うちの会社は少し変で、社員旅行の参加者の殆どは社員以外である。 そしてもっと変なのは、社員旅行なのに補助金をもらって各々で好きな

          <長編>3泊4日 離島の旅(Leica作例)

          とある雨の日

          撮りたい! 仕事中、衝動的に思った。 そう思った日はどんなに疲れていても、どんな天気でも、帰宅後すぐにカメラを持って外へ出かける。 カメラを持って出かけるパターンは3種類ある。 「写真が撮りたい」 「カメラを使いたい」 「カメラを持って出かけたい」 殆どのパターンは下2つだが、こういう時の写真はあまり良かったためしがない。 そして撮りたい衝動に駆られて撮る時は、不思議な事に家から徒歩圏内である場合が多い。 大好きな写真家の言葉にこんな言葉がある。 「神秘的

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          休日の過ごし方がわからない

          休日を作るようになってからは、休日を意識しながら毎日の仕事をするようになってきた。 休日がなかった頃には、今の自分の思考について想像だにしなかった。 元々休日を作った理由は、新しい何かをはじめるための勉強時間の確保のためだった。 しかし今は、そこから大きく外れてしまっている。 自分の短い休日を、如何に新鮮な時間にできるか。そんなことばかりに囚われている。 家にいる時間がとにかく苦しい。 家にいる何気ない時間は、自分が無価値だと考えてしまうからだ。 突然旅にでてみ

          休日の過ごし方がわからない

          朝起きるや否や、突然鎌倉〜江ノ島旅に行って来ました(leica)

          こんにちは。 日曜の朝に突然鎌倉に行きたくなり、カメラと2本のレンズとタオルと財布のみを持って出かけました。 連日の昼夜の仕事に追われ、やっとの休日をどう過ごすかが最近のテーマですが、目覚めたばかりの僕は意外にもアクティブな選択をしました。笑 カメラは、先日やっと修理から帰ってきた Leica M-E type240 持ち出したレンズは、一番のおきにいりレンズであるElmarit 135mm f2.81stと、今回新しく仲間入りしたElmar 3.5cm f3.5で

          朝起きるや否や、突然鎌倉〜江ノ島旅に行って来ました(leica)

          臨死体験の話(胡散臭い)

          こんにちは。 今日はカメラの作例でもなく、音楽活動に関することでもなく、、、 4年前に体験した不思議な出来事について書いていこうと思います。(何故…) 最近始めたカメラの作例もいいのですが、写真や音楽以外にもそれなりに不思議な体験をこれまでたくさん経験してきたので、ごちゃごちゃになりそうですがせっかくなので僕を知ってもらうという意味でもシェアしていきます。 かなり、かなり長くなるのと、幽霊や宇宙人等の所謂不思議な話を(不思議なことではないのですが)信じない派の人はこの

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          臨死体験の話(胡散臭い)

          どこで撮るかでもない。どう撮るかでもない。何を撮るかでもない。

          2年前。 突然衝動に駆られて写真を撮り始めたすぐの頃。 仕事が早く終わると急いで帰ってシャワーを浴びて、カメラを持って出かけた。 とにかく時間が惜しいから、電車に乗りながら人気撮影スポットをググった。 それに飽きると今度は知らない駅を探しては降りて、写真を撮り歩くようになった。 まもなくして、知人のシンガーソングライター達の写真を撮らせてもらう機会を作った。 ある日には、勇気を出して素敵だと思っていた女性にお願いして写真を撮らせてもらった。 なんとなく、同じ場所

          どこで撮るかでもない。どう撮るかでもない。何を撮るかでもない。

          真が写る 

          仕事を一つ辞めてから、休日ができた。 休日ができてすぐ、カメラが入院。 休日である今日は自身も体調不良気味なので家で過ごすことになったが、 これまで何もしない休日というものへの大変な嫌悪感を抱いていた。 今日一日に何か一つでも価値を見出さないと。 そんな葛藤の毎日だった。 いや、それは今でも同じかもしれない。 日が落ち始める頃、いつも不安に駆られる。 今日一日に何か一つでも価値を見出せただろうか。 そんなふうに考えるようになったのはおそらく5年前の上京の時であ

          80万円のカメラが壊れたので8000円のカメラを持って散歩した

          Leicaが入院した。 leicaの修理なんて一体いくらかかるのか、、 しかし落ち込んでいても仕方ない、ということで、あえて写真を撮らない日々を楽しむ時間だと考えた。 すると不思議。 いかに惰性でカメラを握っていたのかがよくわかった。 しばらくカメラを持たず、純粋に写真を撮りたくなる時まで静かに待った。 そして、とうとうその日がやってきたのである。 仕事終わりの汗だくのまま、ヤフオクで8000円で買ったカメラを持って、夕方の近所を自転車で駆け巡った。 久しぶり

          80万円のカメラが壊れたので8000円のカメラを持って散歩した