Daisuke Matsuzaki

画家。「調和・共生」をテーマにアートを制作、近年は社会の「弱き者たちの声」も題材にして…

Daisuke Matsuzaki

画家。「調和・共生」をテーマにアートを制作、近年は社会の「弱き者たちの声」も題材にしてます。 Noteは主に僕が抱えるものや、バックグラウンドについて書いてます。 instagram https://www.instagram.com/daisukematsuzaki326

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    原画「僕らは弱いままでいい」

    原画 273×220mm 油彩、キャンバス 2024年1月作 送料込み価格 (ご使用のブラウザ等により多少色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。)
    55,000円
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    原画「平和を願う鳥」

    原画 227×158mm (SM) 油彩、キャンバス 2023年11月作 送料込み価格 (ご使用のブラウザ等により多少色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。)
    44,000円
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    原画「ジュゴンの夢」

    原画 227×158mm (SM) 油彩、キャンバス 2024年1月作 送料込み価格 (ご使用のブラウザ等により多少色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。)
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    原画 273×220mm 油彩、キャンバス 2024年1月作 送料込み価格 (ご使用のブラウザ等により多少色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。)
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    原画 227×158mm (SM) 油彩、キャンバス 2023年11月作 送料込み価格 (ご使用のブラウザ等により多少色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。基本的にノークレーム、ノーリターンでお願い致します。)
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双極性障害との日々(10)

過去の自分を責めない。 自分が双極性障害だと分かってから、どうしても過去の後悔ばかりしてしまいます。前にも書きましたが、あの時こうすれば良かったとか、絵を描かずに普通の仕事をしていれば良かったとか、後悔したらキリがないです。 それに僕は他にも色々と困難を抱えていたので、余計変な人生になってしまいました。宗教二世であることも、僕の人生がおかしくなってしまった大きな原因の一つです。 僕は昔から純粋なところがあり、物事を真っ直ぐに信じすぎてしまうところがあります。そのせいもあ

    • 僕の障害について

      改めて僕が診断されている「双極性障害」という病気について書こうと思います。 双極性障害は元々、躁うつ病と呼ばれていたもので躁と鬱の状態が出る脳の障害です。僕の双極性障害は「双極性障害 Ⅱ 型」と言われるもので、躁状態はそれほど大きく出ないものと言われてます。 診断を受けてもうすぐ8ヶ月くらいになりますが、時間が経つごとに過去の自分の行動パターンや思考がおかしかったことにどんどん気付いていきます。 いわゆる躁鬱は、「躁」はテンションが上がってしまって向こうみずな行動をして

      • 双極性障害との日々(9)

        12月になり寒くなってきて、また調子が下降気味。 先月障害年金の受給が決まり少し安心していましたが、やはり時間が経つとすぐに不安が勝ってきてしまいます。 この先どうなるのかと考えてしまい、具体的なスケジュールも決まっていないことから更に気分が落ち込んでしまう状態になります。もう仕方ないのは分かっていますが。 過去を振り返ってあの時こうしていれば良かったとか、なんであの時に病気になったのかとか後悔することばかりで、過去はどうにもならないのに考えてしまう自分がまだいます。

        • 早めに今年を振り返って

          少し早めに今年を振り返ってみて、やはり今年は障害の診断もあってどうしてもやや停滞の1年になってしまいました。PTSDの診断を受けたのが2月、双極性障害の診断を受けたのが4月でした。 (診察を受けていく中で、障害の発症自体は20年くらい前だと分かりました。) そんな中でも今年は3回の個展、初の百貨店個展、年始の幕張メッセでのライブペイント、地元の図書館でのパネル制作、9月の店舗外装など大きな仕事もさせて頂きました。オーダーもいくつか頂いて本当に感謝しています。 思った以上に

        双極性障害との日々(10)

          双極性障害との日々(8)

          障害年金の受給が決まりました。 双極性障害の診断を受けてから、障害者手帳、自立支援医療、障害年金の申請などいろいろ医者や役所に教えてもらって、出来る手続きをずっとしていました。 その中で障害年金は一番ハードルが高く、申請の仕方を間違えると不受給になる話が多いもので、自分ももしかしたらダメかもと思っていましたが、今日受給の通知が届きました。 障害年金は初診から1年6ヶ月経っていないと申請できないものですが、僕の場合は今の病院に通い出したのが今年の2月なので、本来ならまだ申

          双極性障害との日々(8)

          双極性障害との日々(7)

          弱いから心の病気になるのではない、過酷な環境に長年耐えすぎたから心の病気になる。むしろ強い人がなるもの。 そもそも心が弱い人は誰かを傷つけること、自分を正当化することに逃げてしまう。 僕が双極性障害になってしまったのも、長年のストレス、不運が多すぎたからだと自覚してます。自分の人生の運が悪かったと認めるのは辛いけど、残念ながら事実です。 育った環境があまり良くなかったこと、褒められる環境が少なかった、自分をありのまま受け入れてもらうことがほとんど無かった、理不尽に怒鳴ら

          双極性障害との日々(7)

          双極性障害との日々(6)

          『自分を育てること』 9月後半からの不調が続いていて、少し良くなったと思ったらまたしんどくなる日々を繰り返しています。ゆっくり良い方に向かっている気はしますが、まだ時間はかかりそうです。 気づけば今の病院に通い出して半年以上が経ち、障害者手帳を申請することも決めていろいろ状況が動くようになってきました。 昔、同じようにメンタルの不調で病院い通っていた頃はただひたすら医者の言う通りにしていましたが、流石に今はいろんな経験をしてきたり、心の病についても知識が付いたこともあっ

          双極性障害との日々(6)

          双極性障害との日々(5)

          僕が今抱えている双極性障害と、それ以外にも感じる生きづらさについて少し書こうと思います。 おそらく他の双極性障害の当事者の方も心当たりがあるかもしれません。 これは子どもの頃から感じていたことですが、どこか家族や両親と疎遠に感じるというか、自分だけポツンと取り残されてしまったような感覚が小さい頃からありました。 子どもの頃に引っ越しが多かったことも関係しているかもしれませんが、何か自分が落ち着ける場所や人がいない。親がいても心から繋がりを感じられない寂しさがありました。そ

          双極性障害との日々(5)

          双極性障害との日々(4)

          今回の闘病で見えてきたこと。 自分の内面の問題に向き合うことも大事だけど、今の孤立してる自分に必要なのは繋がりなんだと改めて気付きました。僕はあまりに孤立しすぎてるし、家族との関係も悪いのでいざと言う時の逃げ場がないです。 今までの人間関係はみんな「あなたはすごいから大丈夫」と言って、傷だらけの自分を放置した人ばかりでした。 今回の闘病を通じて、自分の人間としての限界を正しく知ることの大切さを感じてます。自分は所詮大した人間ではない、僕はここの認知がとても鈍かったです

          双極性障害との日々(4)

          双極性障害との日々(3)

          不調が長引いて落ち込む日々で、このままだとまた今後の生活について考えないといけないです。今はひたすら休養する毎日で、少し散歩や買い物に行ったりはするもののそれ以外の活動は出来ません。 このまま不調が続けば、更に経済的に制限のある生活を覚悟しないといけないし、当然絵を描く余裕も無くなってくる可能性があります。 諦めたくないですが、自分の病状を踏まえてきちんと現実を見ることも必要で、人生について悲観的になってしまいます。 なんでこんなことになったのだろうとか、なぜあの時こう

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          双極性障害との日々(2)

          9月後半くらいから急に調子を崩してしまい、辛い日々を送っています。鬱になってしまい今は最初よりは少し落ち着きましたが、まだ昼間に活動できることは限られていて、不自由な日々を送っています。 そのような中でも通院しながら、なぜ自分がこのようになったのか自問自答する日々です。 双極性障害自体の辛さと、僕はPTSD(心的外傷後ストレス障害)も併発しているので二重の苦しみがあります。PTSDは育ってきた過程で受けてしまったものと、社会で生活していくうちにパワハラやハラスメントで受け

          双極性障害との日々(2)

          双極性障害との日々(1)

          今年、僕が双極性障害(躁うつ病)とPTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断を受けたことを以前書きました。SNSでその後の経過を書いたりしてますが、改めて記録として書いておこうと思いました。 その後調子はなかなか落ち着かず、どちらかと言うと悪化してしまった状況で、自分でもかなり困っています。遺伝や環境が要因で発症する障害なので自分ではどうにも出来ませんが、誰かの参考になればと思いつつ書きます。 改めて長年自分が抱えていた生きづらさや得体の知れない苦しみが、精神(もしくは脳)

          双極性障害との日々(1)

          双極性障害の診断を受けました

          既にSNS等でお知らせしてますが、医者から双極性障害と診断されました。2月のPTSDと重なっての診断となり、さすがにずっと落ち込んでいました。 どこか生活がうまくいかない、社会でうまくやっていけない悩みを長年抱え続け、時間が経つごとに周りからも変だと言われ続けたり、不本意なハラスメントを受けたり、ずっと心を痛める日々を送っていました。 僕の双極性は波が激しいものではなく、躁にはほとんどなりませんが、この生まれ持った気質があるから、大きな壁画が描けたり、意識しなくてもバラン

          双極性障害の診断を受けました

          PTSDの診断を受けました

          先日医者よりPTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断を受けました。 以前から自覚があり、ただ生活しているだけでも辛く感じる状況を強いられていました。 幼少に受けた心の傷、トラウマが発端でそのまま無理をし続け、社会にうまく順応できない悩みを抱えたまま生きてきましたが、近年また生きることの苦しさを感じるようになり今回の診断に至りました。 またこの2年で悪質なハラスメントを受けてしまい、更に心がズタズタになる状況になってしまいました。 幸い、絵の仕事をしている最中は夢中になれ

          PTSDの診断を受けました

          宗教二世の自分として生きてきたこと

          既に脱会していますが、僕はいわゆる宗教二世として育ってきました。 長文ですが誰かの参考になればとの思いで書きたいと思います。 幼い頃に母の意思で新興宗教に入会し、その後もその世界が当たり前だと思って生きてきて、大学も宗教系の所を卒業しました。 友達もできたし、自分達は正しいことをやっている価値観でずっといましたが、節々である組織内の人間関係のトラブルに悩まされることが多かったです。 家には仏壇があり小さい頃からお祈りをし、小学生の頃から地域の集会に行くことが当たり前の環境

          宗教二世の自分として生きてきたこと

          おしょうさんの訃報

          久しぶりのNote。 絵のことではないのですが僕は昔から音楽好きなので、その話題を。 先日、学生時代から好きだったブルースマン、ロックンローラーの「おしょう」さんが64歳で亡くなった。 このおしょうさんは(もちろん本名ではない)、大学当時に尊敬していた先輩の師匠に当たる人で、当時「監獄ロック」というバンドをやっていて、高円寺とかに何度も見に行った。 3コードのロックやブルースの曲を日本語で歌っていて、めちゃくちゃカッコ良くてファンになった。しかもおしょうさん含めバンドメ

          おしょうさんの訃報