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結婚するなら一緒に戦ってくれる人がよかった

結婚の先に何があるのかが見えてきた最近

皆さん、オリエンタルラジオの中田あっちゃんのYouTube大学を見ている方いらっしゃいますか?

見ていないなら見た方がいい!

彼を好き嫌いで判断して「見ない」と判断しているならもったいない!

こんなことを言ってて、回し者か?と思う人もいるかもしれないですが、中田あっちゃんファンの主人に2年以上こんなことを言われ続けて仕方なく見た結果、私自身が今までにわからなかったことがわかるようになって得をしているからです

それは勉強の部分だけでなく、人生で起こるライフイベント毎のみんなが感じるであろう不思議な感情や出来事を言語化してくれてすっきりするというのがあって

例えば「結婚式の準備で夫婦がもめるのはなぜか」「女性が洋服にこだわり、男性がそれに無頓着なのはなどうしてか」など

そして最近は私が日々感じていた「結婚の先の何か」を奥様の福田萌ちゃんと一緒にしっかり教えてくれたのが衝撃的で今日はその話を書こうと思います

結婚をゴールだと思っていた過去の自分

私は8歳上の主人と出会ってから2年後に結婚しました

当時は周りの友達がドンドン結婚し、1年のうちにご祝儀を死ぬほど払って金欠になっていく中で結婚をゴールと思って焦っていた中の1人だったと思います
(それ故主人には色々迷惑かけたのは今でも申し訳ないなぁと思ってます)

いざ一緒に住んで結婚という手続きをしてみたものの、最初は「彼氏」が「主人」になった違和感や、苗字が変わって呼ばれなれない、名乗り慣れないという時期を過ぎてしまえば、やはり日常が続いて…

人生で初めて「人間を育てる」ことを2人でやり始めたときも足並みがそろってない感覚があり、時間や自由を取られるのは自分ばっかり…と思うことも多かったです

でも、周りを見ると「主人の愚痴」をネタに井戸端会議している奥様方をよく見たし、結局こういう不仲や不満を抱えつつの生活が普通なのか…といった印象でそのはけ口を見つけられずに過ごしていた時期がすごく長かったです

その後家を建てるといったことがあり、私は自宅でお店をやることになり、ワーママ生活が開始

好きな仕事をしているとはいえ、自分の時間がうまく作り出せないイライラに戸惑ったり、主人と喧嘩したりがありました

中田敦ちゃんのYouTube大学との出会い

そんな生活が2~3年続き、子供を大きくすること、お店を維持していくことでいっぱいいっぱいになっていた私は本当に余裕がない状態だったと思います

そんな中主人が見始めたYouTube

始めは家族との時間もそこそこなのに始終スマホをもっている彼に「いやだなぁ」という気持ちを持ちながら接していましたが、いつしか「見てみなよ!面白いよ!」と勧められるようになりました

始めは「育児と仕事と家事で忙しいのに何を言ってるんだ」くらいに思ってましたが、夫婦の時間や話題を作るには共通の何か(趣味とか)がないといけないなぁと思いなおして、仕事の休憩中に見てみることに

見てみるとテレビで見ていたあっちゃんよりもいきいきしているし、とても熱量があるのにびっくりしたんです

その姿はまるで熱血教師!

名前は本当に大事だなと思うのですが「YouTube大学」と書いてある動画を見ていると、あっちゃんが先生、自分たちが生徒になったような感覚になるんです

これを見たことにより、夫婦一緒に動画を見るという時間が発生したり、同じ話題で話をするというのが本当に増えて、今まで不足していた主人との時間が少しばかり補えた気がしました

あっちゃんが人生観を語りだしたときの衝撃

すっかり生徒になった私たちですが、主人はさらにあっちゃんの人となりが好きになっていったようです

何故ならあっちゃんが自分に起きたことや人生観を話す動画を発信しだしたこと

あっちゃんも主人も世代が同じなので、例えばスラムダンクの映画を語る回や吉本に居たときの会社の動きや先輩後輩との関係性を語る回など

自分自身のライフイベントと重ねてみることができ、共感できることがたくさんあったようです

あっちゃんは今シンガポールで奥様福田萌ちゃんと2人のお子さんを育てています

もちろん、その結婚話や子育てのこともよく語られていて、それがとっても面白い!

当時結婚することを決めたあっちゃんが一度マリッジブルーになり辞めようか…となるものの、萌ちゃんの「仕方ない!」の一言で結局いっちゃうこととか

サッカーワールドカップが盛り上がる中、急に「カタールにいこう!」と萌ちゃんが言い出し、二の足を踏んでいると「行きたいのは私だけですか?」と圧をかけられ、最終的にちゃんと現地で応援したこととか

萌ちゃんのことを「シンガポールについてった大変そうな奥様」とみる人は多いんじゃないかなぁと思いますが、よくよく聞くと振り回しているのは萌ちゃんだからねというあっちゃん(笑)

そして萌ちゃんの新刊の中ではそれを自覚しているよ、と書いてあったのもまた面白くて(笑)

男性側から結婚・子育てのことをここぞとばかりに語る人って少ないじゃないですか

だから私的には旦那さんってこういう思考回路で動いている人がいるんだ~という参考になったので、YouTube大学じゃないチャンネルもチェックするようになりました

好きだよ、尊敬しているよ、を伝えあっていること

あっちゃん萌ちゃんの動画を見ていると、そこにはすごくお互いを信頼して頼りあって好き同士でいる夫婦の姿がありました

それまで結婚を「旦那への愚痴をガソリンになんとかやっていくもの」と捉えていたものが2人をみていて「自分がなりたかったのってこういうのじゃないかな?」と感じるようになったんです

実は私何年たっても主人のことが好きなんです

でも、それを周りに言う環境なんてゼロに等しかったし(旦那の愚痴大会の合間に好き!なんて口が裂けても言えない)言っちゃいけないんだろうなって思ってて

でも、最近は「旦那さん大好き!」と公言する友達が増えて、それを見て「言ってもいいことなんだ!」とわかってからは、ちゃんと言葉にするようにしています

結婚するなら一緒に戦ってくれる人がいい

あっちゃんが動画や本の中でも語っていますが

「付き合う女性を決めるときは守ってあげたいかどうかを考えていたが、結婚する女性は一緒に戦ってくれる人がいいと思ってました」と

それは間違いなくて、生きていくってどう頑張ってもひとりじゃ難しいじゃないですか

風邪をひいて寝込んだ時の誰かがいてくれる安心感だとか

自分だけでは手が回らない時のマンパワーだとか

妻VS夫って構図になりがちなおうちが多いイメージですけど、肩組んで円陣組んで協力していかなくちゃいけないのは実は赤の他人同士である「夫婦」なんだよって最近は思います

だからあっちゃんの「一緒に戦う」という言葉はすごく腑に落ちて「やっぱそうだよな、夫婦って良き戦友よな」と思いました

添い遂げたいという言葉を体験した

改めて結婚とは一緒に戦っていくことだと認識すると、より自分のパートナーを大切にしなくちゃなぁと思えるわけで

そんな状態になった私は、主人に対しての好きが増えて(笑)

先日「今すごく好きがあふれている!」とそのまま伝えてみました(笑)

すると、主人から「それって添い遂げたいってこと?」と聞き返され、「うん?そうかもしれない?」と答えたんですが

添い遂げたいって言葉があるのは知っていたけど、実際に使うこともなく過ごしてきたんで、どういう意味なんだろう?とその時は思ったんですよね

主人曰く、今回萌ちゃんが「中田敦彦の妻になってわかった、自分らしい生き方」という新刊をだすにあたって2人でインタビューを受けた動画がありまして

さきほどもいっていたようにインタビュアーさんから「あっちゃんに振り回されて大変でしょ?」みたいな質問が萌ちゃんにいったんですよね
(再度言いますが振り回しているのは萌ちゃんというオチ)

そこで萌ちゃんが「そうですね、面白いので添い遂げたいと思ってます」と言ったそうで、あっちゃんはその「添い遂げたい」という言葉に衝撃を受けたらしいです

添い遂げる
死ぬまで夫婦として暮らす。困難を乗り越えて夫婦となる

彼女(萌ちゃん)はそんな風に思っていてくれたのか!と感動したと話していた動画を見たばっかりのタイミングで私からの告白があったようです

なので私も「この気持ちって添い遂げたい」ってことなのかも!としっくり来て、なんだかすごい体験をしたなぁと思ったのでした

結婚の先にある「何か」が面白すぎた

結婚というライフイベントがあったあと子育てがすぐに始まったので、本当にジェットコースターに乗ったような感覚で自分の感情や状況を把握する時間もなかったことに気が付きます

今は、仕事も自分のペースが作れてきて、子供も2人いますがなんとか育児に慣れてきた自分がいて結婚当初よりも時間を作るのがうまくなったかなと感じています

子供ができると「母」になることが初めてで、自分じゃない誰かを育てる中で気づけること、発生する面白い出来事を体感できるのってすごく多いんですけど、夫婦間での新しい発見や気づきって実はそこまで多くなくて

でも今回のように自分の感情が動いて「添い遂げたい」という言葉が自分事として感じられた経験は、あまりにも面白すぎて夫婦を長く続けてきてよかったなぁと思ったんです

噛めば噛むほど味がするってこういうことかと

日常を過ごしていると何も変わらないように見えますが、そんなことはなくてきっとゆっくりのんびり前進しているんですよね

それがふと立ち止まって振り返って、過去と現在値を比べてみたら「あれ?思ってたよりも歩いてきてたな」とわかるわけで

長く続けた先に見えてくるものがきっとこれからもたくさんあるんだろうなって思うと結婚生活が楽しいなって感じることができるようになりました

そのきっかけをくれたのは間違いなく中田夫婦であり私は萌ちゃんという存在が本当に大きくて、彼女の本を読んで学ぶことが多かったので最後に本の紹介をさせてください

大変読みやすく、私は愛犬の病院の待ち時間に読み終わってしまったくらいです

海外移住に興味がある方も自分の知識以上のものは自分からは出てこないので、是非読んでシンガポールいいなぁ!と夢を膨らませてみてください



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