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配置基準に言及するのは他責思考?

SNS上で
「配置基準がおかしい」
「人が足りない」
「残業が多い」
「人間関係が悪い」
「仕事量や責任に対して給与が少ない」
という声がよく見られます。

そんな現状に対して
「それは他責思考だ!」
「自分の目の前のできることをしっかりやりましょう!」
「保育士一人ひとりが他責せず、前向きに取り組めば、現場はよくなり辞めた人も戻ってくる」

という意見を述べられる方もいらっしゃいます。

みなさんはどうお考えでしょうか?

個人的な意見としては
職員が職場環境の問題を事実として伝えるのは当然のこと
と考えています。

私も保育士をしていたので
現場の先生方が毎日必死に子どもたちのことを考えて
保育や計画を立てているを知っています。

もし、保育士のみなさんが職場環境について言及することが
他責思考というのであれば、
それを責める方々、特に経営層や管理職層の方こそが
他責思考と言えるのではないでしょうか?

経営層や管理職層の職務は
その現場で働く職員の方がいかに働きやすく
パフォーマンスを発揮でいるのか
組織としての強みを出すのか
という仕組みや環境づくりとなります。

それらを果たせていないのですから
まずはご自身の責務を全うしては
いかがでしょうか?

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