臨床のPitfall 離床⑦
うどん県OTのだんです。
臨床現場でときおりおちいるPitfall(落とし穴)について考えたことをまとめていく「臨床のPitfall」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。
離床⑦
離床シリーズも続いていますwww
あらためて考えていて、離床ってなんだろう?と・・・。
離床の目的ってなんだろう?と・・・。
ここでPitfall!
そうなんです。
離床が目的になっていませんか?
医療従事者の離床というと「車椅子に座っていること」になりがちです。
ですが、本当にそれでいいのでしょうか?
離床は過程でしかありません。
その方が活動的な生活に向かうための働きかけ全てが離床に繋がります。
なので、自分で起きれて、座れて、歩けて・・・という方でも、気づくとベッドで横になっている・・・。
これは離床ではありません。
その方が活動的になることが離床の本質とも言えます。
その先の生活が豊かになることを目指した離床がすすめられるとよいですね。
あらためて勉強です📚
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