見出し画像

逃亡劇(子育て日記285)

おはようございます。
昨日の子育て日記284の最後に書いた事件について本日は綴ります。それは、朝にベッドで起こりました。イカリング家ではシングルベッドを二つくっつけて、周りを落ちないように柵で囲った中で、三人で川の字になって寝ています。当然柵の高さは息子が立っても乗り越えられないような高さです。端っこにチャックがついていて、それを全部広げると、柵から抜け出せる構造になっています。これまでは息子はチャックを自分で開けることができませんでした。ところが、一昨日は違いました。息子が全部チャックを開けているではありませんか。でも、これにはフラグがあります。その前の晩、つまり2日前の晩に、寝る前にチャックをいじり、少しだけファスナーを開け、パパがそれを基に戻すということを二人で繰り返していました。息子がファスナーをあげ、自分が基に戻す。その基に戻す作業が楽しいらしく、ゲラゲラ笑っていました。この笑いは、完全に「これより上まであげたらこのチャックはどうなるんだろう」という笑みだったにちがいありません。

この話でとても面白かったのは、柵から抜け出す瞬間に、それまで寝ていたママもパパもパッと目が覚め、息子が逃亡する瞬間が見えたことです。そういう違和感にはすぐに反応する体になっているのでしょう。さらに、僕はコンタクトレンズを普段はつけていますが、寝るときは当然外しています。そのため、普段ならば起きたらすぐは視界が全く見えないのですが、このときはいつもの何倍も視力が回復し、息子が抜け出す瞬間の「やってやったぞ」という笑みがはっきりと見えました。人体の不思議です笑。

息子が抜け出すことのないように、妻がチャックに細工を施してくれました。今朝は大丈夫そうでしたが、数日は様子を確認する必要がありそうです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、「スキ」をお願いします!2024年は1,000フォロー、1,000フォロワーを目指しています。よろしければ、フォローもよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?