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マシュマロ実験(子育て日記298)

おはようございます。
息子がいよいよイヤイヤ期に足を踏み込み始めています。パパやママが食べているご飯と同じものでないと口にしなかったり、自分も箸を使って食べたいと訴え掛けてきます。ちょっと前に「交換条件」の話を綴りましたが、いよいよその交換条件も通用しなくなってきたように感じます。パパやママと同じがいいということはいいのですが、ちょっと待つとかそういう素養も身に付けて欲しいです。

みなさんは、マシュマロ実験をご存じでしょうか。4歳児に向けてアメリカで実験された者ですが、マシュマロを1個子どもに渡し、「15分間待つことができたら、2個あげます」と言って、子どもの行動の様子をうかがったものです。結論から言うと、3分の1くらいの子どもは待つことができるそうで、残りの3分の2は待つことができず、食べてしまうそうです。この実験から分かることは、決して我慢強い子がよいということを表したものではありません。15分後にどのような幸せな未来が待っているかを予測することができる力をもっているかどうかということです。つまり、今の息子は1分すら待つことができずに抱っこを求めてくるので、まだ待ってからの幸せな未来が描けていないということですね。このあたりをもっと育てたいと思います。

ちなみにこの話は昨日の大学院の授業で出てきて、ハッとさせられました。そういう目線で息子とも接してみると、イヤイヤ期の捉え方も少し変わるのではないかと感じます。これからの子育てに活かしていきます。

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