子育て日記156

おはようございます。
昨晩は帰るのが遅くなり、自宅に到着したら、もう息子のお風呂の時間でした。はじめは、お風呂の時間に間に合わないかなと思っていましたが、息子もご飯を食べるのが遅くなったらしく、帰宅したらちょうどよい時間となりました。

今日のお風呂は、パパにとって、とても勉強になりました。というのも、我が家のお風呂では、まずに、息子の身体を洗い、頭を洗い、そして湯船につかるルーティンです。湯船につかるとき、息子は立ったままだと肩が出て寒いので、手桶で息子の背中にお湯をかけてあげます。

それを繰り返していると、やがて手桶を欲しがります。左手には、ジョウロを持ち、そして、そのジョウロの先端にあるシャワーヘッド部分にあたる部品を取り外しては取り付けるということを息子は絶えずやっているため、両手がふさがっています。すると、手桶をつかむために、右手に持っている部品をパパに渡そうと、手と手をぶつけようとしています。

僕がこの部品を預かると、嬉しそうに手桶を右手に持ちます。今度は、じょうろの先端の部品をつけたくなります。ところが、右手には手桶を持っているため、今度は手桶をパパに預けようと、手桶をパパの手にぶつけてきます。そして、手桶を預けたら、ジョウロの部品をもらいます。そして再びじょうろと部品をくっつけて遊びます。

これまた、やがて、また手桶が欲しくなり、今度は左手に持っているじょうろを預けようとします。またパパの手にじょうろをぶつけ、今度は左手に手桶をもらいます。手桶とじょうろの部品にはなんら関係がないですが、じょうろの部品は小さいので、手桶の中に入ります。すると、今度は部品がじょうろの中に入れば、片手が空きますので、今度は右手にじょうろ本体を欲しがり、それとじょうろの部品、そして手桶という三つを、一気に自分の手中に収めることができ、とても満足そうです。

ところが今度はジョウロと部品をくっつけられなくなるので、再び飽きてきて、今度は手桶を手放そうとします。手桶を手放すと、中に入っているジョウロの部品も一緒にパパの方に来るので、息子の手には部品のとれたジョウロだけが残ります。

この一連のやり取りの相手をしていると、結論、息子は手が三つ欲しいんだなと思います。手が三つあれば、おそらくジョウロとジョウロの部品をくっつけながら、手桶を握って遊ぶことができるのにな、と感じているのかもしれません。こうやって、ものを使ったり、手を使って遊んだりするという感覚を身に付け、時には制限がかかり、どうやったら自分の思う通りになるのかを学習している様子がとても勉強になりました。

今晩、お風呂に入るは手桶とジョウロの持ち手を逆になるように渡してみようと思います。果たして、息子は混乱するのか、それとも持ち替えて遊ぶのか、またまた新たな方法で遊ぶようになるのか、とても楽しみです。

息子と無事にお風呂に入るためには、今日も仕事を早めに切り上げ、帰宅せねばなりません。最近は帰宅時間が遅いので、今日もなるべく早く帰ることができるように、職場のチーム全体で取り組みます。今日は、本当に子育て日記になりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、「スキ」をお願いします。


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