人は死んだら

人は死んだら、
肉体との繋がりが絶たれて
魂だけになる
神様の元へ行くためには
汚れを落とさなければならず
汚れを落とすまでの間
魂はこの世にいる
汚れとは
肉体があるが故の
個であるが故の
エゴや欲
それがなくなると
それは個でなくなり
全体意識になる
すると個は存在せず
わたしがあなたを傷つけると
あなたがわたしとなって
傷つくことを悟り
他者を傷つけることのない
必然で完全な善となる
それが成仏ということ
神様の元へ行くこと
そして、完全な善であった
全体意識である魂が
新たな肉体に宿って再び個となる
生まれた時に持っていた善、すなわち全体意識を
どれほど長く忘れずにいられるか
生きるとは、宿命とは
そういうことなのだと思う
人は人生のうち
なるべく多くの人と関わった方がいい
それは、人と関わり相手の気持ちを理解することで
全体意識としての善だった時に
少しでも近づくことができるから
個としてのエゴや欲よりも
平和や調和を優先することを学べるから
人は死に際に生き様が現れるという
そして死んだ後に、人生の本当の意味がわかり
大きな後悔をするのだろう

2024.04.05

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?