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読書記録「考える人のメモの技術」

9月30日に私の著書を出版しましたが、その1ヶ月前に、メモをテーマにした本が出版されました。

コクヨの下地寛也さんの「考える人のメモの技術」(ダイヤモンド社)です。私が原稿を書き終えた頃、(8月末頃)ダイヤモンドオンラインで、本の内容が紹介されていました。

その内容を読んで、私が大切にしてきたことと重なる部分が多く、心強く感じました。

先日、本を読んで内容がとても勉強になりました。その内容を少し紹介させていただきます。

下地さんも私も、書いて終わりではなく、「メモは活用するもの」と捉えている点は同じです。そして、「おわりに」のなかで、私は「メモは未来につながる中間貯蔵庫」としていたのに対し、下地さんは「メモしたことが、未来の自分を助けるヒントになる」と書かれていたことも似ていました。

異なっていたことは、下地さんが、「考えるためにメモをどのように活用するか」と、活用について一歩踏み込んだテーマで書かれていたことでした。考えるためには、情報を自分の知見にするためのインプットメモと、情報を整理し、発想、創造するために書きながら考えるためのアウトプットメモを使いこなすことを推奨されていました。

特に、アウトプットメモは、
正解のない問いに対して、自分らしい答えを出す力を身につけるには、手書きのメモが大事。メモする技術が大事
アウトプットメモはまさに「考えるためのステージ」。1枚のメモに向き合ってペンを走らせて、自分なりの考えを形にすることを想像し、ワクワクしながら読みました。
読書記録は↓です。


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