「まちの本屋リノベーションプロジェクト」Web広報まわりのこと-参加編
まちの本屋リノベーションプロジェクトという妙蓮寺の石堂書店さんのリノベーションプロジェクトにWeb広報まわりで携わっています。
先日、クラウドファンディングを達成しました。今秋からリノベーションのDIYイベントをみなさんと進めていければと思っています。近日リリース予定です。
プロジェクトのこれまでを少し振り返っていきたいなと思います。
なぜこのプロジェクトに参加したのか?
私は立ち上げメンバーではありません。今夏に途中参加しました。そのきっかけはプロジェクトの下記イベントに参加したことです。
上記は当日イベントのレポート記事です。この日、はじめて石堂書店さんを訪れDIYに参加しました。
パブリシティのある本屋に感じた可能性
そのときに感じたことの詳しくは上記記事を読んでいただければと思うのですが、ひとことでいうと、「パブリック」な場所としての本屋をつくっていこうという気概を感じたことです。
まちの本屋として、ローカルな存在でありつつ、地域の方々に対して開かれているオープンな場所。それは公園のように、良い意味で公共性のある場所です。
あとから知るのですが、石堂書店さんの理念、「本のオアシス」という言葉にも訪れるひとや本にとっての潤いをもたらすオアシスのような場所でありたいという願いにも強く共感しました。
本屋とWebの良好な関係づくり
私自身、ここnoteで本屋について考えたことを記事にしてきたように、本屋が大好きです。
本屋が今後もこの世界に在り続けて欲しい、できればその空間にいるひとみんなが好奇心で溢れ、充足感に満たされているような時間を過ごしてほしい。そう思っています。
今後も本屋が在り続けるためのひとつの方向性としては、ひらかれた場所であり、ひとが往来し、コミュニティを形成するような場所です。
カルチャーのインフラ的な存在価値と同時に、コミュニティのハブであることで小さな経済を本屋自身が担っていくような場所であることかなと考えています。
そのような場所を形成していくためには、本屋のコアな役割である選書の他に、コミュニティ形成の具体案となるイベントの企画運営など、ある意味で情報やひとを結びつける雑誌作りのような編集力が問われていくような気がしております。
また、編集するためには物理的に時間が必要です。本屋は選書のほかにコミュニティを形成するための編集時間が発生しています。
本屋としてやることが多くなっている現状への打開策として、私の本業であるWebは一助になるのではないかと思い至りました。
Webは、情報を整理するという点で優れています。
Webサイト、SNS、データベース、自動化など、本屋が「選書」と「編集」にマンパワーを充てたいときに、有効な情報整理をしてくれますし、またその他の業務の効率化も図ることができます。
Webを最大限活用することで本とWebまわりの関係でなにかできないか。
そんなことを日々考えているときに参加した上記イベント、そのレポート記事を石堂書店さんが拝読してくれたことがきっかけで、Webと広報まわりでプロジェクトに参加させていただくこととなりました。
次回
次回は、プロジェクトのWeb広報の設計や運用などについて書いていきたいと思います。
プロジェクトの今後の予定
8月-9月
クラウドファンディングを実施
9月末ー10月
「こしいどう書店」のDIY
11月頃
「こしいどう書店」オープン
クラウドファンディング挑戦中です
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