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ASD(自閉症スペクトラム)のパートナーと上手くやっていく方法とは?

発達障がい家族専門カウンセラー、たおたおです。

🎁発達障がい家族との毎日が、少しでも穏やかに、ストレスなく過ごせるためのライン特典


奥さんのこと、どうでもいいと思ってるでしょ!?

ASD(自閉症スペクトラム症)の夫が話す内容は、自分のことばかり。

辛いとき、しんどいとき、ひと言でもいたわりの言葉をかけてくれたら...

私(奥さん)の気持ちは収まるのに!

いつも一方通行(ToT)

私のことは、気にならないのだろうか?

腹が立つ!悲しい!虚しい…

このような思いになった経験はありませんか?

一番わかってほしい夫に共感してもらえない...

辛いですね。

ところが

相手の気持ちを想像するのが苦手な、ASDの特性はありますが、 ASDのご主人が、奥さんのことをどうでもいいと思っているとは言えません。

「普通、こう言われたらこう返すでしょ!?」の普通が理解しにくいのです。 

「親知らずを抜いた」と伝えたときの私の夫の反応を、一つの事例として、以前の記事に書きました。↓

そして

書いた記事の「ワガママ」な思考↓

(他の人の視点を理解していて、その上で「自分さえよければ他の人の視点はどうでもいい」という思考)

ASDさんの思考は、これと似ているようで種類がちょっと違うようです。

なぜなら

他の人の視点を理解していない場合が多いからです。

さらに

「自分さえよければ他の人の視点はどうでもいい」

とは言えません^ ^

先日、夫とラーメンを食べに行きました。

向かいの席でラーメンを食べ始めている私を、夫はわざわざ箸を置いてジーッと見ていました。

私:「えっ、どうしたん?」

夫:「いやいや、『美味しいんかなぁ?』って気になって…」

(^_^;)それなら「美味しい?」とか「どう?」とか聞けばいいですよね?

よくわからない行動です。

他にも

「いろいろありがとうね」

「迷惑かけてごめん」

その言葉がほしいときではなく、突然!夫がポツンと私に言ってくれることが(たまに)あります。

いつも、それまでの会話とは何のつながりもありません(^^;)

タイミングもズレズレで、表現が独特なので理解しにくいですが、奥さん(私)を大切に思ってくれているのは感じます。

・発達障がいの知識が増えたので、夫に対する考え方が変わった

・夫に対して、思い通りにならないもどかしさ・怒りや辛さといった負の感情が出ると、冷静な判断ができない

これに気づいたのは、けっこう最近のことです。

怒りがこみあげてくると、抑えるのは難しいですね。

「私は怒りっぽくてダメだ!」

と卑下したり、無理に抑える必要もありません。

「ああ、今ドンドン怒りに向かっているわ~」

第三者的に自分の気持ちを見守ってあげてください。

そして

感情的になっているときは、相手を全否定しがちです。

話し合いはしないことをおススメします。

「あの時、こう感じたんだよね」

気持ちが落ち着いてから、短い言葉で素直に気持ちを打ち明けたほうが、相手に伝わりやすいです。

過去のことをまとめて言うのではなく、ひとつだけ伝えましょう。

以前の私は、夫に正直に気持ちを話すことができていなかったので、ストレスが溜る一方でした。

気持ちを伝えることを何度か繰り返すうちに、夫も素直な気持ちを話すようになりました。

同意できないこともあります。

それでも

「感性は違うけど大切な人」として、お互いを尊重できるようになりました。

******************

発達障がいのパートナーのことでお悩みの方、たおたおに話してみてください。

楽になっていただきたいです。

※(パートナーとの関係性や今後の目標によって、対応は全く異なります)


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