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令和初日御朱印。

ども、堕らっくま。こと私です。
令和元年、令和初…
一日で、
もういいわっ!となったのは私だけでしょうか。
とか言いつつ、令和ラベルのビールで令和初乾杯をする私。
まぁ乗れるものは乗っておきましょう、楽しいし←

そんなこんなで改元参りということで、神社仏閣も大いに賑わっているようなのですが、気になったのが、御朱印待ちの大行列。
明治神宮では10時間待ちとか…

ま、まぁここまではいいですよ。
改元参りをして、御朱印をいただき、新たな想いを胸に明日へ向かう。
ましてや、せっかく遠くからご参拝にいらした方なら、いただきたい気持ちはよくわかります。

でもね。
これはないでしょう。
『令和初日の御朱印がメルカリで高額転売』
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cc954e4e4b0e4d7572bae0e

転売も大概ですが、意外と売れてることにびっくりです。
御朱印、買います?
マジで?
真面目な話をすると、『御朱印』とは、もともと写経を奉納した証としてお寺さんからいただくものだそうです。
今ではもっと気楽に参拝のしるしとしていただくものです。

行かずに買って手に入れて何になる?

売れないだろうと思ったら、意外と売れてるのですね。
御朱印は人気ありますので、ある程度大きいお寺さんや人気の神社では、並んでいただくことは確かにあります。
でも待っている間に境内やお庭を散策したり、歴史を感じたり、そしてその時に書いていただいたものを通じて、その日の参拝の光景を残していくものではないでしょうか。
今は人気のところですと印刷のもの、事前に用意されたものもありますが、やはりその時書いていただいたものはありがたいし、純粋に嬉しいものです。

転売のために御朱印を貰いに行く、またそれを何らかの手段で手に入れる行為によって、御朱印をさばくためにどんどん簡略化されていきつつあることが非常に残念でなりません。

私は、参拝して、御朱印帳を預けて、
すぐ書いていただけるときであれば、少しお話をしながら書いていただいて、待つときには、寺社の空気を胸に吸い込みながら、空気や歴史を感じる時間が好きです。
そして出来上がった御朱印を、そのしるしを見て、今日ここにきた証、味を感じることが好きです。

私は今後も寺社仏閣に伺ったときにはできるだけその場でいただきたいと思います。

意味を知ることって大事だなと思ったこと。
改元を通して、改めて日本人として守りたいもの。
そんなことを感じた令和初日でした。




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