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高校野球を久しぶりに観戦

こんにちは、だるまです。

新聞を読んでいると、スポーツ欄には高校野球の地方大会の結果が載っていた。

夏の甲子園も終わり、(ほとんどの学校の)3年生が引退し、新チームとなり春のセンバツの出場をかけた秋の大会が始まっている。

まだまだ新チームになって間もないことから、まだまだチームとしては未熟ゆえに、番狂わせも多く強豪校があっさり負けてしまうことも多い。

実際に今年の夏の甲子園で優勝し、旋風と様々な賛否を巻き起こした「慶應高校」が完封負けし、春のセンバツは絶望的とのニュースが。(この記事を書こうとしたのが、二週間前でそれを下書きに放置されたままだったので、少し前のニュースではあるが・・・)

実際、夏の甲子園で好成績を残した学校は新チームになり、秋の大会で早くに姿を消すことは多い。

これは新チームが発足して練習する期間が短く、新しいメンバーがまだまだ経験不足であることが大きい。

逆に強豪校が早々に夏の大会で敗退した場合は、新チームになってから、しっかりチーム作りができ、翌年のセンバツには順当に出場することも多いと感じている。

今年も各都道府県の大会も概ね佳境を迎え、次のステップ(北海道、東北、関東、東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州)に駒を進めている。

さぁ、来年のセンバツにはどこが出場するのか今から楽しみである。

この記事を書き始めた日、久しぶりに地方予選を観に行ったのだ。何となく、その日は急に高校野球を観に行きたい衝動に駆られた。妻は仕事、長女(中1)は部活、長男(小5)は将棋に行き、僕と次男(小2)が二人で「どうしよっか?」と話していた。

そこで次男に「野球観に行かへん?」と聞いた。断られるのを前提に、ちょっと言ってみると意外にも「いいよ。行ってみたい。」と。

で、車を走らせること15分ほどで、県内のメイン球場に到着する。行ってみると丁度、古豪同士の対戦が始まるところだった。野球のルールもよく分からない次男を差し置いて、僕は試合前のキャッチボールやノックに釘付けになった。

小~大までずっと野球一筋であったが、レギュラーと自信を持って言える期間がないほど、特に目立った才能もなかった。(この才能がないが、自分なりにどう生きてきたかを今度書いてみようと思っている)

が、試合前のキャッチボールやノックに何故見入ってしまうかというと、選手の特徴や肩の強さ、動き等をしっかり見るのが癖なのだ。

なぜかというと、レギュラーではなかった僕は、スコアブックを書いたり、ランナーコーチャー(一塁と三塁の横に立って、ランナーにどこにボールがあるか伝えたり、次の塁を狙うかその塁で止まるかの指示を出したりする人)の役割を担う事が多かったからだ。

それらの裏方をするにあたり、試合前のキャッチボールやノックは、事前に情報を得るのにうってつけなのだ。といっても、僕は普通の中堅公立校なので、ガチで情報収集とかするようなそんなレベルではない。あくまでも事前のちょっとした情報を得るだけである。

それでもやはりそういう観察は試合中に活きてくる。次に進塁するか、止めるかは、事前の情報を考慮して判断をしている。例えば、動きが鈍かったり、肩が弱い外野手のところにボールが飛んだ場合、少々強気に次の塁を狙うかの判断に役立つのだ。ちなみにここの判断は、イニング・点差・打順・ランナーの走力、試合の流れ・・等々も含めて、判断している。

特に三塁側のランナーコーチャーは責任は大きい。終盤の1点差を争う場面でのホームを狙うかどうかの判断はしんどい。ちなみにこの三塁側のレギュラー(笑)は下級生の頃から僕だったのだ。

そういう意味で試合前のキャッチボールやノックに注目する癖は当時からのものだったのだ。正直、これを見るだけである程度、僕の中では満足してしまった。そうこうしている試合も開始したが、次男も飽きてきてしまったので、2回まで試合を観て早々と引き上げてきた。

全然観てへんやん!!

というツッコミはお断り( *´艸`)

いや、でも僕の場合、試合を観るよりも試合前の練習を観るだけでも満足できる。ビール2~3本くらい空けれてしまうかもしれない。将来、子どもらが独立して、せっせと仕事をしないでも良い年齢になったら、推しの学校の試合を追いかけて観戦するのはありやな~、と思っている。

ちなみに3人の子どもたちは一切野球に興味を持つことはなかった。夢中になることを見つけてしまったので、これからも野球に興味を持つことは限りなく可能性は低い。でもそれで良いと思っている。

今は、長女はバドミントン、長男は将棋、次男はボルダリングをメインに頑張っている。それ以外には、ピアノとそろばんは3人に共通し、長女だけは小学校入学前から合気道も頑張ってきた。いずれも、僕も妻も全く無縁の世界で頑張っている。

僕らも興味と人との出会いの幅が広がって、とても楽しく子どもたちの成長を見守れている。これからもそれぞれの「スキ」を全力で応援していきたいと思う。

脈絡なく話しが広がってしまったが、今日はこのへんで終わっておこう。最後まで読んでいただきありがとうございます。




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