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亡き母からの子育てアドバイス

9年前。
亡くなった母の遺品整理をしていたら
母が使っていた机の引き出しから
小さなメモが出てきた…

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ラジオ好きの母。
ラジオで聞いてメモしたのかなぁ…

母は、わたしが妊娠に気付いたのと
ほぼ同時期に、脳出血で倒れて
寝たきりになり、娘が1歳になる
直前に亡くなったから…
結局子育てについて一度も
相談できなかったけれど、
このメモに、わたしはずいぶん
助けられている。

母の写真とこのメモが入った便箋は
わたしのお守りで、カバンに入れて
どこに行く時も連れて行く。

調べてみれば…

アメリカンインディアンの
『子育て四訓』と言うものらしく
正確には、

乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな


と言うらしい。

娘は今、
"手を離せ、目を離すな"
の時期。

手を離しても、しっかりと見守り
困っていれば、そっと支えてあげたい。

あっという間に"親の目"が
うっとうしくなるだろうから…!

そうなれば、今度は
思いっきり自由に羽ばたけるように♪
目を離し、だけど心は寄せていたいな!

ひとりっこはどうしても
親の干渉が激しくなるからなぁ…

わたし自身がひとりっこだから
いつまでも、離れない親の目に
イライラしたからね。

はて?母はいつこの"四訓"を
知ったのだろう?

知っていても、なかなか
目を離すことは出来なかったのかな?

親にとって、それってきっと
勇気がいること!だよね。

はたして、わたしは
ちゃんと"目を離す"ことが
出来るだろうか?

過干渉で、くちうるさい
かあさんになっていたら
ゴメンよぉ…(^^)


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