見出し画像

成果の出せない上司についていく義理はない

うちの会社では内定者の子たちが研修をスタートさせました。

この未曽有のコロナ禍において、期待と不安の入り混じる時期がやってまいりましたよ。


そんな中、加藤は実に12年ぶりの引っ越しをしました。
そんでもって、初めてAndroidからiphoneに鞍替えしました。12Pro Maxカッコイイ。


死ぬほど手続きが嫌いな私ですが、
「変わるなら全部一気にやってしまえ!」のエイヤ精神でガーっとやってみました。


フットワーク軽く生きるには、イエスマンでいる事は大事ですね。 (良い意味で)


さて今日は、こんなテーマを皆さんにお送りしたいと思います。

題して、

   たとえどんなに使えない上司でもついていくべきなのか?

              

これを読んでくれているあなはどう思いますか?
今頃具体的な上司の顔が思い浮かんでいると思います。

「あーあいつなー!」って笑
          

【ちなみにこれを読むことであなたにはこんなメリットがあります】
               
・使えない上司に対するモヤモヤから解放された気分を得る事ができます。         
・自分が誰かの上司になった時に部下にやさしくなれます笑


ちょっとメリットありますよね笑
では少しだけお付き合いくださいな。


まず、私の意見をズバリお伝えすると


成果の出せない上司についていく義理はない     


です!


だってそうですよね?
自分のたった一度きりの人生です。


終身雇用制度があった時代じゃあるまいし、
一生しょぼい上司にヘコヘコして生きる時代でもないですからね。


ちなみにそう考えるようになった背景がありまして。


今でこそ、まがりなりにも執行役員と言う立場にいて
有志の会をつくり、会社の中枢的存在を立ち上げました。


まさに中間管理職の立ち位置にもいるわけです。
上からは部下に成果を出させる事を求められ、
下からは魅力的な上司でもあらなければいけないポジションです。


ですが先々の事などまったく考えずに、

その日その日の感情と思考で生きてきました。
その年数、実に12年。


オリンピックで言えば3回ですよ笑


結構大器晩成してても良い熟成具合じゃないですか。


・・・そこまで人生が進んでいる実感がないなと感じてるんです泣笑


これをわざわざ皆さんがね、
同じ道を通って後悔して欲しくないなと思ったからです。


それともう一つ。
もうすぐ新卒が入る時期です。


一番プレッシャーを感じるべきは2年目社員ではないかと思うわけです。
実は会社で一番重要なカギを握るのは2年目社員なんですよ。


なんでかって?

2年目社員が魅力的なやつでないと、

下からは嘲笑され去っていき、上からは叱咤される。
もはやこれって「バーチャル中間管理職」的立ち位置じゃありませんか。


しかも、人によっては結構なレベルで新卒気分が抜けていない人が多い。
「自分はまだまだ覚えたてだから色々甘えられる」みたいな気分でいたりする人、いませんか?

マジで先手先手で対応していかないと鬱になりかねませんよ。

だからこそ、今回の記事を読んでいってポイントを掴んで欲しいなと。
そこで3つにまとめました。

【重要なポイントは3つ】

1:その選択をすると実は一生下っ端になると決めてる事になる!?
2:自分が楽する為に上司を勝たせる
3:思考と感情を区別する

一つずつ解説していきましょう。


1:その選択をすると実は一生下っ端になると決めてる事になる!?             


「〇〇上司は使えないからついて行けないからムリー!」

とバッサリ気味のあなた!

そう、そこのあなた!

気持ちはわかる!
めっちゃわかる!

だが少しだけ考えてみて欲しいのですよ。


あの上司は優秀だからついていく
この上司はしょぼいからついていかない


実はこの発想は長期的に見て先細り思考なんです。


まずですね、上司から見てそんな部下って欲しくないんですよ。

どんなに優秀でも。

金持ちと結婚したいと思っている女性と結婚したい金持ちはいない心理と通ずるものがあります笑


その時その時の状況に応じて
コロコロ人を変えていく様な人に安心して仕事は任せられないんですね。


また、そういう発想を持っている人はそもそも「上に立つ」と言う概念がなかったりします。(もしくは薄い)

別に上に立たない事が悪いとは言いません。
でもちょっと考えてみて欲しいんです。

ずっと下っ端でいると、基本的に上司って選べないじゃないですか?
と言う事は、自分の人生を誰かによって左右される道を自ら選択している事になってるんです。構造的に。


ストレートな言い方をすると下っ端なんていくらでも代えが利くんです。


ちょっと話は脱線しますが、
外注先で個人事業やってるランサーズで「エンジニア」と検索するだけで、
なんと1,973人も出てきます。


https://www.lancers.jp/profile/search?rank%5B%5D=expert&rank%5B%5D=silver&rank%5B%5D=bronze&rank%5B%5D=regular&keyword=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2

画像1



もちろんこの中にはしょぼい人も含まれているでしょうが、
あなたよりも優秀な人はごまんといるはずです。

これはなにもエンジニアに限った話ではありません。
そんな人たちとずっと競争して勝ち抜ける自信はありますか?

下っ端でい続けるにもなかなか骨がいるのです。
ずっと自分が動かなければならない労働集約型だし。


2:自分が楽する為に上司を勝たせる


これは結構逆説的になりますが、
自分が本当に楽したいなら、是非とも上司に神輿を担がせてあげましょう。

どの業種にも言える事ですが、責任範囲を広げて色々手伝ってくれる人には
返報性の法則が働いて人が協力してくれるようになります。


この原則を理解している人は非常に頭が良くて、
自分が楽したいからこそ他人に手柄を立たせたり、仕事を手伝ってあげる重要性を理解しています。


上司にもまったく同じ事が言えます。
上司に手柄をどんどん立たせてあげると、

「あいつは優秀だな。自由にやらせてやろう」
「あいつの言う事はなかなか的を得ているな」
「みんな、あいつの行動を見習うように!」

などなど、様々な恩恵があなたに降りかかってきます。

3:思考と感情を区別する


実はこれが人生で豊かになる上で一番伝えたい事です。

この考えが腑に落ちたのが35歳の時です笑(2019~2020)
実に1年間、結構なトレーニングしました。ファッションから、断捨離から、仕事における人間関係まで・・・


歳だけ取って精神的に子供な人って結構多いですよね。
何を隠そう、加藤もその一人でした笑


隠したつもりでも、全然バレてます。
こんな人は異性にも同性にもモテません。

当然上司からも部下からもモテません。


本当は凄く良い事言ってくれているのに
感情フィルターが邪魔して
素直に受け取れない事、ありませんか?


その経験が多ければ多いほど、人生損してます。
ヤバイ状態まで行くと、損している事すら認識できなくなります。(ある意味幸せかも?)

イラつく気持ちを別に捨てろと言っているわけではありませんよ。

あくまでその気持ちは横にスッと置いて、フラットに相手の言っている事を落とし込んでみましょう。そうすると、意外と良い事言ってるやーんと視点を変える事が出来ます。


繰り返しになりますが、私の意見をズバリお伝えすると


成果の出せない上司についていく義理はない          です。


この言葉の真意は、
自分がそう思われない為に、どんどん上司を勝たせてあげましょうと言う事でした。
そうすると、結果的に自分が楽できますよ。


【これを読むことであなたは】
               
・使えない上司に対するモヤモヤから解放された気分を得る事ができます。         
・自分が誰かの上司になった時に部下にやさしくなれます(笑)


でしたね。

ちゃんと実感できたなら嬉しいです。

でも、一番嬉しいのは
あなたが実践して、この話をもっと自分のモノにして欲しい事です。

【得をするためにあなたが努力せずにできることは】

今月期待している事をストレートに上司に聞いてみる事            です。

だいたい認識と言うのはお互いズレているものですので、ストレートに聞いた方が良いです。
その時「私はこう思ってるんですけど認識合ってますか?」としっかり自分の意見も出してくると、
きっとあなたと上司の関係も良くなるはずですよ。


あなたの仕事ライフに幸あれ!


加藤でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?