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憧れの人には会いたくない

緊張しすぎると本来のパフォーマンスが出せない、ってことがある。

考えることが多いと緊張の度合が増す。
何も考えずにポンッと行ってしまった方が意外と緊張がなく結果が良いことってないだろうか。

逆に完璧に台本を頭の中に叩き込んでそれを機械的に発表するだけのプレゼンとか、緊張とかいうものとは無縁な状態であるシチュエーションが存在すしたりもする。

オードリーのオールナイトニッポンのゲストに石川佳純さんが出演された。

リトルトゥースなら言うまでもないが若林さんにとっては超憧れの存在である石川佳純さん。

以前から「できることなら会いたくない」と公言されていた。
憧れの人には会いたくない気持ち、よくわかる。

結婚したいとか付き合いたいとかいうんじゃないんだから憧れは憧れで良いんじゃない?と言えば通じるのかな?(笑)

先日、「らしさ」ということについて書いたがそこに通じる部分。

「らしさ」ってのはあくまでも相対的な価値観でしかない。
それぞれの「らしさ」というものが存在する。

芸能人やスポーツ選手に対する憧れはあくまでも見ている人がその対象に対して勝手に抱いている「らしさ」でしかない。

特に芸能人は演じることが商売なので現実とのギャップが生じやすいような気がする。そうでなくても「思ってたんと違う!」ってのはどこにでもある話だ。

「憧れは憧れのままであってほしい > 憧れに近づきたい」
ということなんだろう。
で、これは上のnoteで紹介したソクラテスとプラトンの話に似ている。

そう考えてみるとソクラテスは健康的でプラトンは不健康だなとか思ったりもする。


さて、昨日のオールナイトニッポンでの若林さんはいつもの毒が機能せず、ただのカスミン推しになっていた。
まぁそれが若林さんなんだけど(笑)

考えてみると僕も若林さんとか西野さんに会いたいとか思わないな。
ましてや喋ってみたいとか全く思わない。
いやホント何喋ったらいいかわからないし(笑)

で、こうやって記録に残していく。

やっぱりプラトン型だな、と思う。

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