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脱サラから職人への「道」

「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。」

アントニオ猪木氏が引退試合の際に最後の挨拶で述べた言葉。

そんな気概で脱サラして、ド衰退産業の畳の世界に入ったのが12年前。
30歳超えてからの職人の道なので、出来るだけ作業をして、技術を身につけないといけないと感じていた。

ちなみに畳業界でいうと、現状は畳製作に関してはほぼ機械化されている。そんな中、手作業をメインとする畳屋さんで修行させてもらうことになった。
最低でも5年は下積みかなと覚悟した。結果7年は修行してた。
今は自分で看板を背負って活動している。

前職はデザイン会社にてCGパースを作製してきた、その後に畳職人である。
おそらくこんなスキルと経験の人物は世界で私一人だと思う。
これは私の見てきたり、感じたりしたことの記録である。

「行けば分かるさ。」と言っているが、今だに分からないが本音。
今だに色々と試行錯誤して活動している。
多分、死ぬまで分からない。
しかし、成功しようが、失敗しようが「道」を作ることは意識したい。

今思えば、多少は迷いながら行っても良かったかなと思う、、、


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