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デザインをどうビジネスチャンスに変えるか!

ここでは35歳の誕生日までに脱サラ・フリーランスになることを決意した、グラフィックデザイナーがいろいろなビジネス・副業にチャレンジしながら、奮闘していく様子をリアルにお届けしていければと思っています。

この7日間でいろいろな本や動画を漁り、
多くの種類の副業があることや、
フリーランスで自分のスキルを使って稼ぐ方法、
どういったジャンルが熱いのか、などいろいろ学びました。

個人で稼ぐ方法だと
・クライアントワーク(請負い仕事)
・YouTube
・せどり
・ブログ アフィリエイト
・オリジナルブランド制作
など

スキルの種類だと
・デザイン(グラフィック・WEB)
・プログラミング
・コピーライティング
・動画編集
・プランナー
・トレーナー
・コンサルタント
・〇〇士
などなど

その中で、自分の持っているスキルや知識を生かして
人に買ってもらえるサービス
とは何なのか。


フリーランサーとしての勝負ポイント

それはもちろん約10年務めているデザイン会社で、
大企業の広告やみんなが知っているような商品のデザイン・アートディレクションをした経験を活かすことだと思います。

だけど、国内だけでも優秀なデザイナー・アートディレクターが
ゴマンといる中でどこで差別化していくのか。

コツコツ賞に出したり、個人の作品をアップして、
SNSなどで名前を広げるのも一つの方法だと思う。

だけどそこはレッドオーシャンすぎて、
上位数%の相当なデザインセンスや、
一流広告代理店などの経験やネームバリューがないと、
戦おうにも行き場がなく、がんじがらめ。

だからそんな自分がフリーランスとしてやっていく上では、
どういったジャンルの人たちにリーチしていくか
とても重要なんじゃないかなと思う。

例えば、国内フリーランスの人口1670万人になり、
1年間で57%も増えたというニュースが出ていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ306MW0Q1A330C2000000/

これからどんどん副業やフリーランスとしてビジネスを始める人が増えていく中で、そういった人たちにアートディレクターとして、アプローチしていくことは、個人的にかなりのチャンスが埋まっている気がする。

フリーランスを目指して、界隈のYoutubeやSNS、コミュニティを見たりしているが、まだまだデザインのリテラシーが低く、というよりないがしろにしすぎていて、サービスやコミュニティとして優秀なんだろうけど、
かなりの胡散臭さや怪しげな香りが立ちまくっているようにも感じてしまう。

味は超良いけど、小汚すぎて、
本当に大丈夫な食材使っているか?
と感じてしまう街の中華屋さんみたいな感じ

多くのデザイナーの性格上、
センスがあって、デザイン力の高いものを作る人はゴマンといるけれど、
それをビジネスにつなげている人は少ないんじゃないかなと思う。

ビジネスにおけるデザインの需要


その一方でデザインの重要性は注目されてきていて、
2018年には経済産業省や特許庁も「経営にもデザインが重要である」という指針、「デザイン経営宣言」を発表している。

大企業の中には、すでにそれに着手していて、
例えば楽天でも佐藤可士和さんがCCD(チーフクリエイティブディレクター)を務める楽天デザインラボなどもUI/UXデザインを中心に組織されていたり、
https://corp.rakuten.co.jp/careers/topics/creative2/

フジフィルムなども、最近「CLAY」というデザインセンターができ、
社長直属の部署として、自社商品やブランド戦略におけるデザインの向上に取り組んでいる。
https://design.fujifilm.com/ja/clay/

海外でも、民泊仲介サイトで有名な「Airbnb」は創業者3名のうち、
2名がデザイナーだそうだ。
他にもカリフォルニアなどではスタートアップの中にデザイナーがいたり、
海外でのデザイナーのおける重要度はとても高い。

日本のビジネス界にも、大企業だけでなく、
個人で活躍するビジネスマンにもそうゆう時代がくると思う。

ただ、表層をおしゃれにするということだけではなく、
デザインによってクライアントや消費者の痒いところにいかに手が届くか

サービスやビジネスの本質を理解して、
どうデザインによって商品価値を高めていくことができるのか。

そのジャンルの頂点が佐藤可士和さんだと思うけど、
大企業の経営者だけでなく、
フリーランサーや副業で頑張る人たちの考えや悩みに寄り添って、
問題を解決していけるデザイン・アートディレクションを
していくのも武器の一つとして可能性はあると思う。

脱サラ・フリーランスまで@343日

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