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届け、私の処女作!

文學界新人賞応募できた!

今回の作品は自分のバックグラウンドを振り返る意味で大切な記憶を引き出すことができたと思う。

来年四月の予選通過作品に残っているかどうかが今から楽しみだ。

その間にもう一作品書こうと思う。

その作品は空想色を強めてオダギリジョーのオリバーな犬みたいにわけわからないけど読む人が読めば通じるみたいなものを作りたい。

とりあえず初めてちゃんとした作品を送ることができた。

そのことを素直に喜びたい。

職業はタレントで出した。

無職ではなく一応プロダクションに所属しているのでそうした。

応募するにあたり三十枚分くらい余分なところを削った。

その作業で小説の書き方がわかった。

また頭からひねりだすのは体力と根気がいるけどこの四ヶ月で一作品仕上げられたのだからできるはずだ。

しばらくnoteは軽い日記になると思う。

次は課題となる案件について調査してから臨みたい。

WEBで送ると丁寧にメールをくれるのは知らなかった。

送料とかもかからないし、WEB応募の方がいいかもしれない。

これからも書き続けよう。

まずは第一歩前進。

栄光の架橋はまだ遠い。

まだフィーリングで書いてるのでロジックで書けるようになりたい。

来年もっと成長してデビューしていたら嬉しい。

僕が出演する舞台の本番はまだ始まっていない。

漁港の肉子ちゃんやってる。

この映画から全て始まった。

今回の作品では、文章上の間違えや新鮮味に欠ける点はいくつもあったがここまで張り詰めて頑張っていたので今日の夜はコールドブリューコーヒーを飲んでチルアウトする。

芥川賞を読む番組が23:00〜Eテレであるのでみようと思う。

今回応募した作品の内容をざっくり説明すると神野冬美という主人公が少女から大人になっていくストーリーだ。

タイトルもその意味を込めてつけた。

斬新さや新奇さを求めるよりも堅実に書いた。

説明的なところわかりにくいところを省きわかりやすさ重視で書いた。

#芥川賞  をとりたいと主人公が言い続ける作品にして新人賞に応募する前段階の小説を書き始めるまでを書いた。

応募した上で冷静になって客観的に読み返すと少し斬新さに欠けるかなという感じがした。

もう少し技術的な部分をトレーニングしたほうがいいかもしれない。

自分の人生とダブるところが冬美の人生にはある。

・10年間ほぼニートで仕事をしていない

・小説を書くんだと言い続ける

・芸能の仕事をするようになる

他にも似ている点はあるが四月の予選通過作品発表まで伏せておきたい。

小説やシナリオはずっとやってきたことで戯曲にもこれから挑戦したい。

小学生の頃みたいなワクワク感や柔らかい頭はないが大人な作品を作りたい。

#VOGUE  のティファニーの番組に本谷有希子さんが出ていた。

異類婚姻譚で芥川賞を受賞された劇作家だ。

芥川賞候補になった尾崎世界観さんも出ていた。

小説が書けるとテレビの仕事もできるんだと勝手に思ってしまった。

僕はまだスタートラインにも立っていないけれど、どこかで彼らと交差することができたらと思う。

僕の風景描写は独特だなと読んでいて思った。

自分なりの世界観がある感じだ。

誰かに読んでほしい。

一人頼んだ人がいるけど、プロだから他人のものを読むことは避けるかもしれない。

来週誰か読む人がいないか探してみる。

読んでもらって批評を受けて書くということを繰り返して実力をつけたい。

難しすぎると言われた時代からは脱却して10代になり切るところからも脱皮して20代の女性を書くことができるようになった。

彼女が抱えている問題は社会が抱えているジレンマだと思う。

一本の小説の放つ威力は並大抵のものじゃない。

雷鳴のように大地を震わせ龍を呼び覚ます。

僕もそんな文豪と囁かれる人間になりたい。

そして世界を平和の絆で結びたい。

僕の文学を書く目的は世界中に善の連帯を拡げ人類価値を創造することだ。

この言葉を思いついた時自分でも意味がわからなかったが新しい文学の潮流を創り価値のある生き方をしていくことだと思った。

大学は卒業できなかったけれど、自分自身で自分自身を教育する先生になっているような感覚がある。

まだシュトゥルムウントドラングのような革命的な文化芸術運動は起きていない。

僕は #millenniumparade がその先頭に立つような気がしてならない。

アニメーションやマンガなどで育った世代で何かジャパンカルチャーを発信する運動ができたら素敵だと思う。

今の20代より下の世代が読む文学をつくるには平成生まれじゃないとダメだ。

個対個のカウンターカルチャーから個対全のニューラルネットワークカルチャーへ転換していくことが必要だと思う。

文学は親世代への反発から個人の表現の場へ変わっていかなければならない。

その意味で今まで育ってなかったアート、絵画のような文学を夏目漱石以来日本人がやってこなかったことを復活し創造しなければならない。

僕はそのくらいの意気込みで文学を書いている。

新しくて理解されないのと実績がないから無視されるのとでまだ陽の目を見ていないが芥川賞をとった暁には会見の場で堂々とこのことを宣言したい。

文学の新しい時代の到来を宣誓したい。

有名になりたいとか、テレビに出たいとか、憧れとかで文学も芸能もやっていない。

確固たる志があるからやっている。

威神になるために書いている。

このことを堂々と言っても馬鹿にされないくらいの実力をつけたい。

とにかく文芸活動第1期の作品第1号は完成した。

これが世の中に出るのは早くて1年後遅くて2、3年後だろう。

楽しい文学の旅ができた。

「小説を書くことに勝る喜びはない」と鈴木信一先生は言っていたけれど本当にそうなんだと思った。

再来週病院に行ったらデイケアのスタッフに読んでもらおう。

時間があったら感想もくれるはずだ。

近所の人に読んでもらうのもいいかもしれない。

誰かじかに呼んでもらえる人を探して読んでもらおう。

家族に見せるのは恥ずかしい気がする。

他人の方が客観的に見てくれそうだ。

誰かいないだろうか?文学に詳しい人。

親友は俺に編集の能力なんてねえと言って投げやりだった。

読んでほしいな。

明日近所の人に会う用事があるからそこで聞いてみようかな。

いい人が見つかりますようにと祈っている。

文学の新人賞に応募したことで自分には創作的な文章を書く才能があるんだなと再認識できた。

アパレルメーカーに勤めていた時は確かに楽しかった。

でも身体的なストレスが大きく約2年でその会社を退職した。

退職理由として体調不良と店長には伝えたが芸能の仕事をしようと思い立ったことと小説執筆をなりわいにしたいと思ったことが背景にはあった。

三島由紀夫も同じ理由かどうかはわからないけど東大法学部卒業後大蔵省に勤めるが9ヶ月で辞めている。

その後すぐに三島由紀夫としてデビューして自伝的な仮面の告白を発表している。

自分の場合は1年近く療養期間があり、芸能の仕事もボチボチな程度でSNSと遊興三昧の中で今回の作品を約4ヶ月かけて書き上げた。

これが芥川賞をとる水準のものかどうかは選考委員や下読みの好みや運と縁にもよる。

多少瑕疵のあるようにも感じるけれど自分としては出来栄えに納得している。

今回の作品の特色は現代版土佐日記ともいうべき紀貫之の如く女性目線で書いたことだ。

今回の芥川賞が5人とも女性だったように文学は源氏物語以来乙女達のものだ。

女性が家を守っている間に書き始めたのが文学だと自分は思っている。

最初は和歌などの短いものが連歌となり詩となり随筆となりどんどん長くなって書ききれない恋や生老病死の繊細な機微が小説となっていったのだと思う。

昔の価値観では男性は外で働き女性は家を守ると言っていた。

今は変わってきていると言うがそれでも子育ての大半は女性がやる家が多い。

その隙間時間に文学を書く女性が増えると自分は思っている。

だから男っぽさが出る危険も省みないで女性になりきって書いた。

作家は老若男女全ての人の気持ちに寄り添えないと一流とは言えない。

その点でこれまでてっぺんから最下層まで社会の有象無象を見てきた自分は作家に向いているのではないかと思う。

noteも4年以上続けていてこのアカウントは2年目になる。

ほぼ毎週更新できているし、インスタグラムの文章執筆もアカウントを変えてから1年間継続していてもうすぐフォロワー数が200人になる。

SNS総フォロワー数は400人くらいでほぼ全員知らない人だ。

これは結構凄いことだと思う。

全部断っているけど、仕事のオファーも来るようになってきた。

この処女作が宝くじを引き当てて芥川賞をとったら一気に何万人も見てくれる人が増えるだろう。

絵に描いた餅だけどそんなことを妄想する。

私の第1期第1作は結構読み応えがある。

27歳から数年を「修行時代」とすることにした。

このレベルで書けるならいつか選考委員の目に留まるはずだ。

ドイツで18世紀に起きた疾風怒濤運動をここ日本で起こしたい。

小説を書くことはカッコいいことだし、パリピなギャルがやることだ。

男もギャルい小説を書くようにならないと文化花咲く令和は始まらない。

届け、処女作!と言う気持ちで書いた人生1個目の中編小説作品がたくさんの人の手に渡る日を待ち望んでいる。

真面目に愚直に一生懸命に言葉を振り絞って書いた。

書いている間は小説世界に入り込んでVRゴーグルをつけている時のように没入して2次元の仮想空間で遊ぶように文字を打ち続けた。

ここで述べた理論などどこかに行ってしまった。

僕は小説という媒体が好きだ。

書く人も読む人も素敵だと思う。

電車で電子書籍でもいいから小説を読む人が増えてほしい。

最初に物語を書いた時の気持ちをやっと思い出している。

小学生の頃書いたねこのセバスチャンの冒険。

セバスチャンは僕のことだった。

僕も物語世界の住人だ。

きっと皆に届くはず。

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