木下雄飛

わかりあえない苦痛、矛盾した感情、溢れ出る情熱、そういったものを文学に投影できたらと思…

木下雄飛

わかりあえない苦痛、矛盾した感情、溢れ出る情熱、そういったものを文学に投影できたらと思い創作活動を続けています。今の私は何者でもありませんが小説を書き続けて芥川龍之介賞を受賞できるように取り組んでいます。スキやコメントしてくださるととても嬉しいです。一文字に心を込めて書きます。

マガジン

  • 小説は私の人生「物語と日記」

    大学在学中から本格的に小説を書き始めました。純文学を書いています。マガジンでは小説やエッセイ、日記など日常から得たギフトをもとにして思いのままにつらつらと書いていきます。ぜひ読んでみてください。

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僕のギラギラな四半世紀

はじめまして。木下雄飛と申します。 今の肩書きは何もないのですが、SNSをメインでやっているので仮にインフルエンサーとしておきましょう。 僕は言葉を覚えるのが早く3歳までにはあいうえおを自分で書いて自分で本を読めるようになっていました。 小学校の頃は学校で1番くらい目立つ中心メンバーでした。 本がとにかく好きで小学校1年生の頃は放課後外で走り回ったり野球をしたりして家に帰るとハリーポッターと賢者の石をむさぼるように読んでいました。 小学校3年生になると自分で本を書き

    • 新作note『エネルギー論』は多くの人に読んでほしい。 僕の11年間の思索の旅がギュッとなっていて面白いはず。 身体と精神の関係、筋トレと精神の関係、食事、睡眠、全部詰め込んだ。 これを読めば一流アスリートになる方法がザッとわかる。 https://note.com/days_palt16/n/n09984b7503fe

      • 『エネルギー論』

        スピリチュアルな話ではなくこの宇宙には目には見えないけれど、【エネルギー】が存在していて地球上の物質にもすべてそれぞれの持つ目に見えない【エネルギー】がある。 そして人間もそれぞれ総量は違うかもしれないが、一人一人【エネルギー】を持っていて、簡単に言えば【エネルギー】を使い終わると寿命が来て死ぬ。 スポーツ選手が40歳になる前にほとんどの人が現役生活を終えるのもその人個人の持つ【エネルギー】を消費して運動することができなくなるからだ。 キングカズやイチローなどのいまだにアスリ

        • 白紙〜なぜ2文字〜

           『日蝕』とか『火花』とか2文字の小説はカッコいい。  僕も2文字の小説を書いてみたい。  しかし、著者が知らない名前でタイトルが2文字だった場合、「買うか?」と言われたら僕は買わない。  もっとベテランになって『猿轡』とか誰も読めない2文字の小説を作るなら買うかもしれないけれど、今書く小説——こんなに若手な人間が書いたとして——が『さるぐつわ(それも漢字)』で書いて新人賞に応募していたらかなりビビるし、どんな文章だろうと興味を引くかもしれないけど、それでポップな青春コメディ

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        • 新作note『エネルギー論』は多くの人に読んでほしい。 僕の11年間の思索の旅がギュッとなっていて面白いはず。 身体と精神の関係、筋トレと精神の関係、食事、睡眠、全部詰め込んだ。 これを読めば一流アスリートになる方法がザッとわかる。 https://note.com/days_palt16/n/n09984b7503fe

        • 『エネルギー論』

        • 白紙〜なぜ2文字〜

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          多分ほら嘘だと思う恋のはじまり雨の降る前夢見てたもん

          多分ほら嘘だと思う恋のはじまり雨の降る前夢見てたもん

          2024年1月から2月までで読んだ本の記録 街とその不確かな壁 おくのほそ道 なれの果て 古今和歌集 東京都同情塔 春よこい、マジでこい 文藝春秋芥川龍之介賞選評 古典と純文学が多い印象 今読んでいるのは 論語と算盤 課題 分析することは向いてないと分かった

          2024年1月から2月までで読んだ本の記録 街とその不確かな壁 おくのほそ道 なれの果て 古今和歌集 東京都同情塔 春よこい、マジでこい 文藝春秋芥川龍之介賞選評 古典と純文学が多い印象 今読んでいるのは 論語と算盤 課題 分析することは向いてないと分かった

          夢や希望ってなんだろう?

          僕は何をすればいいんだろう。言語化できないからわかってないんだ。夢や希望ってなんだろう? 僕はやりたいことがよくわからなくなっている。 社会一般のことはもう既に先人達がいてやり尽くされている。 株価が四万円台に近づき日本中が熱狂している。 2025年には万博が大阪で開かれる。 そこから技術革新が進むだろう。 現代は複雑になりすぎてしまったし空気感だけで生きている人が多い。 僕は緒方貞子さんのVTRをテレビで見ている。 2015年今から10年近く前僕は彼女に会っ

          夢や希望ってなんだろう?

          水と季節の虚構

          水と季節の虚構 水を飲んでいると呼吸が苦しい 自動車がクラクションを鳴らさずに 目の前を通り過ぎていく 何もかも見失った青春の日々に思いを馳せ 溢れ出る詩情をふつつかな言葉で紡ぐ その先に答えなんてないとしても 間違った道をただ脇目もふらずただ進んでく 迷いながらすべてを考え尽くした挙句 メッキの剥がれた世界にさよならを告げて 新しい場所に身を投げ捨てるのに 挫折し煩悶しズタズタになり砕け散る その日常の中で産まれた詩は 自分だけのものではなく社会の

          水と季節の虚構

          2024始まったぞー!

          明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 遅くなってしまいましたが、 今年の抱負は「衝動」です。 衝動で動かないということと 初期衝動を大切にしたいという 2つからこの熟語を選びました。 今年何か大きな動きがあるかどうかは わからないけど、 衝動を大切にすれば何かあるのでは ないかと思っています。 今年は基礎的なことをもう一度 おさらいしてたくさん働いて たくさんの人に会いたいです。 「衝動」は一見良くないことのように 思え

          2024始まったぞー!

          窓ぎわのトットちゃん【感想】

          今年は『君たちはどう生きるか』や『SPY×FAMILY』『呪術廻戦』など映画やテレビなどの媒体を通じてアニメーションを多く観る年だった。 その中でも『窓ぎわのトットちゃん』は最高の一本だった。 戦前にこんな豊かな世界があったということが衝撃であったし資生堂パーラーでパフェを食べるという現代に生きる自分ですらやっていないことを特別なこととして黒柳徹子さんが行っていたことに激情を覚えた。 黒柳徹子さんのナレーションとあいみょんの主題歌『あのね』だけが現代的すぎてなんか浮いた

          窓ぎわのトットちゃん【感想】

          立志抄

          三十にして立つ 僕は来年で三十歳になる。 波瀾万丈の人生だった。 人間の死や病苦に直面し震災やパンデミックも経験した。 悲しみを受ける量は多かったと思う。 精神錯乱にもなった。 今こうして安祥として文章を書いていることが不思議でしょうがない。 僕は一度死線を彷徨ったことがある。 三途の川というものを見たのである。 向こう岸にはとても美しい桃源郷があった。 だが祖父や父の声を聞いて渡るのを思いとどまった。 僕には使命と言うべきものが存在するのかもしれないと最近思うことがある。

          決意表明

          言葉や音楽を一生の仕事にするのはとても難しいと思うし世界中の人口の0.00%以下の確率だと思う。 でも僕は小説や歌詞を書き続けたい。 誰のようなものではなくれっきとした本物を届けたい。 今ものすごく挫折している。 応援してくれる人もいない。 師匠も遠く逝ってしまった。 僕の夢は叶うだろうか? XやInstagramで僕のことを見てくれている人は確かに増えた。 10年以上書き続けている。 しかし世の中のほとんどの人の心に僕の言葉は届いていない。 その理由はなんだろうと考える。

          街とその不確かな壁

          街とその不確かな壁 ◎おすすめポイント ・村上春樹さんの最新作 ・三部構成 ・不思議さと丁寧な描写 ・伏線回収しない文学 ・600ページ超 ・巧みな比喩 ◉おすすめな人 ・とにかく本が読みたい人 ・新作を読みたいけど迷ってる人 ・村上春樹さんの描く世界が好きな人 ・村上春樹さんをまだ読んだことがない人 ・長くて重厚感のある小説を読みたい人 ・達成感を味わいたい人 ・仕事にモチベーションが湧かない人 ・転職したい人 ・イエローのヨットパーカーが

          街とその不確かな壁

          夢を諦めて現実を見る

          いまさら何をしても と思うことがよくある 芸人という仕事に憧れがあるが スクール代がないのでできない 表舞台に立ちたいと思って 普通ではない経験をいくつかした 芸能人などのセレブリティに 会ったりもした でもテレビとの距離は縮まらなかった それにテレビが凋落していっている 様を視聴者としてみてきて 心苦しくもあった SNSももう終わったメディアだと 思うようになってきた スマホももう古いかもしれない 一般人に浸透した時点で 流行からは離れてしま

          夢を諦めて現実を見る

          村上春樹さん

          村上春樹さんは29歳の時小説『風の歌を聴け』を書き始めたと本作の中で語っている。 今の最新作『街とその不確かな壁』を読むと彼が処女作で書き上げたものから受け取れるメッセージをある程度達成したことがわかる。 『風の歌を聴け』を現代の我々が読んでも納得する描写力で面白いのだが欠落しているものもある。 「人間の複雑さ」や「多面性」のようなものが未達成なのではないかと思う部分ではある。 私はまだ掌編しか書いたことがなく作家にもなっていないが最近村上春樹さんの作品を読んで29歳

          村上春樹さん

          現像 作ChatGPT

          【生成AIに小説は書けるのか試してみた】  桜が静かに舞う春の日に寺の境内で古い経典を読む僧侶は池のほとりで生き物たちの声に耳を傾けていた。彼の心は常世——永遠に変わらない仏や神の世界——を探し求める思索に満ちており、神聖な寂寥の中で紡ぎ出される祈りの言葉の数々は時折風に乗って遥かなる壮大な世界へと届くようだった。  春風はその身に経文の古い響きを纏い、その声は風に誘われて遠くの山々へと届いた。山々の奥深くで、石の間に佇む仏たちが、この僧侶の祈りに耳を傾けた。太陽は西に傾き

          現像 作ChatGPT