淘汰され生まれ変わる時代圏
ある方のTwitterでこのような呟きがありました。
『我々医師は』と一括りにされることが多いです。
昔は当然のように聞いた当然のように世の中に通った決まり文句でした。
今はそんな一括りにしないでほしいという方も多いと思います。
アパレルメーカーもファストファッションや高級ブランドメーカー、大手チェーン店と考えが違うと思いますし、飲食も大手チェーン店、星付きレストラン、地元グルメ店。個人の定食屋さん。八百屋さん、鮮魚売り場、スーパーマーケットでも業種は同じでも個々の志は違いますよね。
まだまだ同じ分野でも違うような動き、文化、志の所は多いはずです。
私たち建築も大手ハウスメーカーや中堅ハウスメーカー、地元ハウスメーカー、大手工務店、地元工務店、個人大工さんなど沢山の区分と言ったら良いでしょうか。同じ建築会社でもこのように沢山の区分があります。
その他にも設計事務所に頼んだり不動産屋に頼んだり窓口は多く
『我々大工は』とか
『我々建築屋は』
とかいう一色担にされるのを嫌がる方もいるでしょう。
その一つの考えに究極的なものとして職人としての追求と商売としての追求があります。
これは志を高く仕事をしていると経営側の人間は必ずぶち当たります。そして答えは中々でないのです。
まずは経営側からの意見。
会社である以上儲けが出るように必ず経営を仕込まないといけません。でないと会社は潰れてしまします。
そして作業してる側の意見は時間をかけ手間をかけお金をかけないと良いものはできないとほぼ反対の意見。
この正反対の意見は永遠の課題でどちらがというものは言いにくい立場にあります。経営側は勿論利益が出なければ会社をやっている意味がありません。そうなると速さを要求されます。
仕事をする側はサービスにしても製造にしても手を抜かず良い物を探求していく、雑にはできません。志は低くできないのです。
私も両方足を突っ込んでいるので言えることですがこの差は中々埋まりません。このモチベーションの高さでその会社会社のレベルの高さが変わってくると言えます。
ですので製造する側としては絶対質は落とせないというものがあると思います。そこで手間をかけ過ぎない絶妙な線引きがプロや職人のレベルの高さと言えるでしょう。そして更にコストを抑える、スピーディーに仕事をするなど経営側が求める事をやっていかなければなりません。
そして今はなお自社のブランド力を高めていかなければならない時代に入っています。同じような技術、同じような考え、同じ様なマインドでは生き残れない時代圏に入っています。
篩です
建築でもアパレルでも飲食でも教育分野でも医師でも政治でもそうです。今は国民が選びます。この個性の時代Twitterが選びます。YouTubeが選びます。本当のものがどんどんあからさまになっているこの時代、今までと同じにされることが嫌な方は多いはず。
淘汰されてきたこの時代に残れる様に必死で勉強する次第です。
三崎優太さんからの返事はまだです。
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新潟で建築の仕事をしています。地方はハウスメーカーのシェア率が相当数占めています。それに比べ個人の会社は営業で負けています。そんな建築全体の体質も変えたいし地元の大工さんが性能や営業を勉強しHMに追いつく力をつける開発をしています。是非noteを除いて診てご支援頂ければと思います