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私の本棚を紹介します。#ブクログ https://booklog.jp/users/y…

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最近の記事

フランチャイズシステム・・・フランチャイズの本部と加盟店は対等な契約で結ばれた事業共同体

POINT・・・フランチャイズとはどういう意味か。フランチャイズで契約された本部と加盟店は同じ店ではない。独立した二つの事業。 キーワード・・・フランチャイズ、フランチャイザー、フランチャイジー、ロイヤリティ コンビニエンスストアやファストフード店は、日本全国に多くの店舗が展開されていますね。例えばセブンイレブンの国内店舗数は2018年7月末現在で20000店を超えています。これだけ多数の店舗を1つの企業が全て直営店で展開するには、土地・建物の手配から従業員の雇用、教育、

    • 競争地位別戦略・・・業界内のシェアで決まるポジションによってそれぞれの最適な戦略パターンがある。

      POINT・・・リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャー。ツイッターのフォロワーって言葉マーケテイング用語で中位~下位のって意味だからあんま良くない意味だと思った。頑張って2位のチャレンジャーが1位を追い抜くのに必死なのに1位が2位を模倣して努力をかき消そうとしてくる同質化戦略ってかなりうざいなと思った。経営の世界は”模倣”が肯定的に使われてる感じがする。模倣に次ぐ模倣って感じ。 キーワード・・・リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャー、非価格対応 経営学

      • 競争優位の3つの基本戦略・・・ライバル企業より優位に立つために、押さえておきたい3つの基本戦略

        POINT・・・3つの基本戦略とは何か。また、それぞれの戦略のリスクは何か。コストリーダーシップ戦略は人でいうとへりくだりまくる人、差別化戦略は一芸に秀でる人、集中戦略は狭く鋭くみたいな感じ キーワード・・・3つの基本戦略、コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略、 経営学者ポーターは、競争優位性を築くための3つの基本戦略を提唱しました。競争相手に対し、価格で勝負するか、価格以外の点で勝負するか、またターゲットの顧客は広いのか狭い特定の分野の顧客かで、戦略を次の3つ

        • M&A・・・合併&買収は最速で事業拡大する方法の一つ

          POINT・・・M&Aを一言でいうと合併買収。M&Aのお陰で参入撤退をスピーディーにできる。 キーワード・・・M&A、TOB、MBO、MBI、LBO、合併、買収、 M&A(Mergers(合併)and Acquisitions(買収)マージャーとアクイジション)とは、企業の合併と買収の事です。例えば、ある小売業が飲食業に参入しようとするケースを想定してみましょう。飲食業に適した場所や店舗、設備や什器(什器は「じゅうき」と読み、辞書的には「日常的に使用する家具や道具、食器」

        フランチャイズシステム・・・フランチャイズの本部と加盟店は対等な契約で結ばれた事業共同体

        • 競争地位別戦略・・・業界内のシェアで決まるポジションによってそれぞれの最適な戦略パターンがある。

        • 競争優位の3つの基本戦略・・・ライバル企業より優位に立つために、押さえておきたい3つの基本戦略

        • M&A・・・合併&買収は最速で事業拡大する方法の一つ

          外部委託を活用するOEM・・・開発や販売は自社で行うが、製造はアウトソーシングする

          POINT・・・OEM=製造だけを外注すること。コストを削減できることは常に企業にとって良いこと。OEMにもメリットとデメリットがある。 キーワード・・・OEM、外部委託、アウトソーシング、 (OEM・・・Original Equipment Manufacturingオリジナルイクイップメントマニュファクチャリングまたは Original Equipment Manufacturerの略語で、委託者のブランドで製品を生産すること、または生産するメーカのことです。)(eq

          外部委託を活用するOEM・・・開発や販売は自社で行うが、製造はアウトソーシングする

          PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)・・・限りある経営資源を効果的に各事業に配分するマネジメント手法

          POINT・・・成長率とシェアの2点を考える。PPMの4要素を言えるようにする。問題児、花形、金の生る木、負け犬。問題児は成長は見込めるもののシェアは低い。花形は成長率もシェアも良く、問題児と花形は資産を投資したい2つ。金の生る木は成長率低くシェア大で、ここで利益が出て資金が確保できる。負け犬は成長率もシェアも低く撤退を検討する分野。 キーワード・・・PPM、プロダクトポートフォリオマネジメント、問題児、花形、金の生る木、負け犬、成長率、シェア 企業の資源(人もの金情報な

          PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)・・・限りある経営資源を効果的に各事業に配分するマネジメント手法

          規模の経済・経験曲線効果・範囲の経済・・・大量生産や経験量でコストダウンし、経営資源の有効活用で利益をアップさせる

          POINT・・・規模の経済の定義、経験曲線効果の定義、範囲の経済の定義を言えるようにする。規模の経済は単純に製品の量を増やせば、1個当たりの生産コストが低くなる現象の事で範囲の経済は二つの事業があった場合、合わせた方が生産コストが下がる。経験曲線効果は経験が増すごとに、生産コストが下がること。 キーワード・・・規模の経済、経験曲線効果、範囲の経済 まとめ買いがお得。こんな宣伝を見たことがありませんか。たとえば缶コーヒーを1本買う場合、大抵120円ですが、1ケース(24本)

          規模の経済・経験曲線効果・範囲の経済・・・大量生産や経験量でコストダウンし、経営資源の有効活用で利益をアップさせる

          製品ライフサイクル(PLC)・・・製品のライフサイクルに合わせて適切な戦略を考えよう

          POINT・・・戦略は戦略でも、時期に応じた戦略というのがあって、そういうタイミングも上手に考えなきゃいけない。製品ライフサイクル4つを言えるようにする。導入期は認知度が低く赤字が基本。成長期は売り上げが伸びるが、競合も伸びるのでその対策に翻弄して利益はあまり伸びない。そして成熟期は成長は止まるが、市場から撤退する企業が出てきたりして地位は安定する。この時期はさほどコストがかからず、売り上げ維持しているので利益が最大化する。衰退期は撤退を意識しつつ、キャッシュフローをして消化

          製品ライフサイクル(PLC)・・・製品のライフサイクルに合わせて適切な戦略を考えよう

          バリューチェーン(価値連鎖)・・・自社の利益を生み出すプロセスに着目!強みと弱みを把握して戦略の精度を高める

          POINT・・・主活動が利益に直結する活動、支援活動が利益に直結はしないが、企業経営に欠かせない活動。主活動5つ、支援活動4つとアウトソーシングの意味を言えるようにする。購買物流、製造、出荷物流、販売・マーケティング、サービス/全般管理、人事・労務管理、技術開発、調達活動。利益につながるバリューチェーン(価値連鎖)。 キーワード・・・物流、販売、マーケティング、サービス、人事、労務、開発、調達、アウトソーシング ポーターは、企業の内部環境を分析する方法としてバリューチェー

          バリューチェーン(価値連鎖)・・・自社の利益を生み出すプロセスに着目!強みと弱みを把握して戦略の精度を高める

          5つの競争要因~ファイブフォース・・・有効な競争戦略を立てるために5つの要因を押さえておこう。

          POINT・・・5つの競争要因を言えるようにする。既存業界間の敵対関係、新規参入の脅威、代替品の脅威、売り手の交渉力、買い手の交渉力。アメリカの経営学者のポーターが考えた。この5つの要因によって企業間に差が出て、競争が生じることを覚えておこう。 キーワード・・・ファイブフォース 経営戦略を考える際にはライバル企業、いわゆる同業他社の動きを意識しなくてはなりません。では、意識するのは同業他社だけでよいのでしょうか。例えば、あなたがこれから弁当店を開業する場合を想像してみてく

          5つの競争要因~ファイブフォース・・・有効な競争戦略を立てるために5つの要因を押さえておこう。

          アンゾフの成長ベクトル・・・企業の成長の方向性を考え、的確な戦略を策定するツール

          POINT・・・アンゾフの成長ベクトルのアンゾフは応用数学と経営学の学者であり、かつ会社経営もしていたことを考えると、数学的思考は経営学に応用できるということかと思った。経営者は理系思考ができる方が有利なんだと思う。4つの成長方向性を言えるようにする。市場浸透戦略、新製品開発戦略、新市場開拓戦略、多角化戦略 キーワード・・・アンゾフ、戦略 イゴール・アンゾフ・・・(1918年12月12日 - 2002年7月14日)は、ロシア系アメリカ人の応用数学および経営学者、事業経営者

          アンゾフの成長ベクトル・・・企業の成長の方向性を考え、的確な戦略を策定するツール

          戦略ドメインの2つの定義・・・誰に何をどのように提供するかという3つの視点で考える

          POINT・・・戦略ドメインとは、いわば企業が収益を上げるための土俵。経営理念・ビジョンにマッチした、広すぎず狭すぎずに設定するのがポイント キーワード・・・戦略ドメイン、土俵、 英語でドメインとは、「範囲・領域」などを表します。ドメインというと、インターネット上でコンピューターやネットワークを識別する住所のようなものとイメージされる方も多いでしょう。企業における戦略ドメインとは企業の生存領域、事業領域などを表します。中小企業診断士が企業の戦略ドメインを考える際には、「誰

          戦略ドメインの2つの定義・・・誰に何をどのように提供するかという3つの視点で考える

          SWOT分析・・・企業の今の健康状態を具体的に把握

          POINT・・・中小企業診断士は企業専門のお医者さん。企業医。まず、企業をSとWとOとTに要素分類する。分類したあとに要素を掛け合わせて、分析をしてみる。この4要素の中で一番大事なのがSの強みでそれをコアコンピタンスという。他社に出来るだけまねされないような会社にしたい。 キーワード・・・SWOT分析、クロスSWOT分析、コアコンピタンス 中小企業診断士が企業を診断するときに、最初に必ず行うのがSWOT分析です。SWOT分析とは、 S(強み:Strength)、W(弱み

          SWOT分析・・・企業の今の健康状態を具体的に把握

          戦略フロー・・・経営理念・ビジョンと一貫性ある戦略を立てることが重要

          キーワード 戦略、SWOT分析、マーケティング POINT・・・コンサルタントである中小企業診断士側の思い込みで戦略を立てるのではなく、必ず、企業側の理念やビジョンをヒアリングし、それを叶えるような諸々の戦略を立てることが重要。その企業の理念やビジョンが一番重要なのであって、それを無視した戦略は立ててはならない。 もしあなたが、仕事で何らかの戦略を立てることを任されたら、最初に確認するべき要素は何でしょうか。実は戦略を立てるときに意識しておきたい流れがあります。これを戦略

          戦略フロー・・・経営理念・ビジョンと一貫性ある戦略を立てることが重要